大バカ者が得をするということか。お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)が活動を再開、表舞台に立ち始めている。1億1800万円の申告漏れ、さらに2千万円の所得隠しを国税局から指摘された事が表沙汰になり、半年経たないうちでの復活劇に首を傾げる向きも多い。

「本人はルーズだったという主張ですが、無申告だった期間についてウソの証言をしたことをはじめ、後々新事実が発覚。無申告でも過失なら巨額だろうと逮捕までいかない、なんて納得しづらい話。世間はまだ確信犯だったと疑っているのでしょう」(スポーツ紙記者)

 大ポカでしたと頭を下げ、追徴課税を払えば不問に終わるならお安い御用だ。

「あれは謹慎ではなく自粛ですからね」

 と、助け舟を出すのは所属事務所の関係者。

「事務所は処分を下すつもりがなかったが、本人からの申し出に応じる形で休業する運びとなった。自粛期間も、税金の整理をし終え本人の気持ちが前向きになるまでということでした。税理士の指導に従って得た還付金は、本人の意向で全額寄付したようです」

 闇営業をした芸人は介護施設でボランティア、所得隠しをした芸人は金で誠意を見せたということか。

 某民放のプロデューサーが復活劇のウラ側を語る。

「京都のラジオ局のレギュラー番組で復帰しましたが、実はテレビ番組で大々的に復帰を果たす予定でした。事務所の人も含めた検討会議の場を設けようとしたところ、コロナ騒ぎで打ち合わせも飛んでしまいまして。度重なるスケジュール調整と、エンタメ業界の冷え込みから、今般の細々とした形に決まったんです」

 細々とでも、稼ぎは申告しなさいよ。

「週刊新潮」2020年3月26日号 掲載