説明は二転三転「紀州のドン・ファン事件」で注目の家政婦 野崎氏は著書で“愛人”否定

説明は二転三転「紀州のドン・ファン事件」で注目の家政婦 野崎氏は著書で“愛人”否定

 紀州のドン・ファンこと野崎幸助氏(享年77)の怪死事件で、亡骸を目のあたりにした幼妻Sさん(22)に勝るとも劣らず注目を集めているのが、「第二発見者」となった家政婦である。野崎氏の知人が言うには、

「野崎さんよりひと回り下で、若い頃は銀座でホステスをしていました。現在は東京・六本木のマンションで歌手の娘さんと2人暮らしで、野崎さんの自宅には月に10日ほど、お手伝いに来ていたのです」

 とのことで、彼女との関わりは野崎氏の著書『紀州のドン・ファン』(講談社+α文庫)にも記されている。その箇所を引用すると、

〈K子さん(注・家政婦のイニシャル)は私と同郷の方で、六本木で暮らしていましたが、シングルマザーで、子育てには何かとお金がかかるからと仕事を手伝ってもらうようになっていました〉

 かつて1994年に野崎氏が国税局の査察を受けた際、「金庫番」だった彼女の自宅にも強制調査が入ったことがある。著書でも、

〈査察官たちは捨てゼリフのように言いました。

「まだ社長の嫌疑が晴れたわけではありません。(略)六本木のK子さんの自宅も調べています(略)K子さんというのは社長の愛人でしょ」

 すでに説明したように、彼女は一回り年下の同郷の方で、東京の事務所で経理などを手伝ってもらっておりましたが、愛人という関係ではまったくありません。マルサと言っても、ずいぶん適当なものだと実感したものです〉

 そう綴られている。

「自宅から注射器」

 が、そんな長年の腹心も、今回はやはり動転したのか、

「野崎さんの自宅が捜索を受けた後『2階にある社長の鏡台の引き出しから、わずかな覚醒剤が出てきたと聞いた』などと一部メディアに喋ったり、20時とされている“物音を聞いた時刻”が後になって二転三転するなど、彼女の発言が混乱に拍車を掛ける格好になっているのです」(県警担当記者)

 その家政婦の六本木の自宅は、さる3日に殺人容疑で家宅捜索を受けている。事態は予断を許さないわけだが、加えて、思いがけぬ“副産物”まで見つかっていたという。野崎氏の会社関係者が明かすには、

「社長の自宅から、注射器が押収されたと聞きました」

 といっても、

「かつての交際相手で、暴力団筋と繋がりのある女性がいました。借金を抱えているとかで、社長が2000万円ほど肩代わりしてあげたら、自分の衣類などを大量に送りつけてきて一緒に暮らすかのようなそぶりを見せながら、結局はお金だけ貰って行方をくらましてしまった。そうした荷物は、社長の自宅ガレージに置かれたままだったのですが、県警が調べたところ、その衣類に紛れ込む形で注射針が出てきたというのです」(同)

 今回の事件との関連はゼロに近いとはいえ、こうした出来事がその都度、現場を色めき立たせているのは言うまでもない。

「週刊新潮」2018年6月14日号 掲載


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