5カ月ぶりの外出

 コロナ禍の「おこもり」で美智子上皇后のご体調に異変が起きているという。原因不明の微熱と左手の違和感が続いているのだ。専門家は微熱が続く状態は精神的なものによる可能性があるとするが、そうであれば美智子上皇后を悩ませるものとは何なのか。コロナの影響に加えて再び「彼」の名前も聞こえてきて――。

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「美智子さまが5カ月ぶりに外出なさった11日は、紀子さまの54歳のお誕生日でもありました」

 とは宮内庁担当記者。これに先立ち紀子妃は、記者会に文書で回答され、そこでは、

〈眞子さまと小室圭さんの結婚に関する行事が延期されてから2年半が過ぎました。(中略)現状や見通しについてはいかがでしょうか〉

 との問いに対し、

〈親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。(中略)長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております〉

 そう綴られていたのだ。

「昨年のご回答では『長女の気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたい』とだけ述べられていたので、今回は事実上の“容認”ではないかと捉えるむきもあります。しかしそれは早合点です。そもそも秋篠宮さまが一昨年のお誕生日会見で述べられた『多くの人が喜んでくれる状況にならなければ納采の儀は行えない』とのお言葉がすべての“縛り”となっている。現在、そうした状況に程遠いのは誰の目にも明らかです」(同)

 となれば、

「それでも眞子さまのお気持ちを『できる限り尊重する』のであれば、納采の儀を経ずに眞子さまが皇籍離脱され、一般人になられたのち小室さんと一緒になるという方法を後押しする以外にありません」(同)

「生活が成り立たないような方と」

 が、そんな“非常手段”を上皇后さまが喜ばれるはずもない。宮内庁関係者が明かすには、

「眞子さまは、美智子さまにとって大切な初孫です。幼い頃から生真面目な性格を讃えておられ、先々も皇室に残ってご公務の意義と向き合い、いっそう邁進してほしいとの思いを寄せておられました。ところが、小室さんの出現ですべて水泡に帰してしまった。そもそも美智子さまは最初から、小室さんが誠実さを持ち合わせているのか、大いに訝(いぶか)しんでおられたのです」

 そのお考えは、2017年9月の婚約内定会見を迎えてもなお変わることがなく、

「小室さんの母親の借金トラブルが露見し、18年2月には結婚が“2年延期”と発表されました。ところが、小室さんは説明を尽くさずにさっさと渡米。その姿に、美智子さまは不信感を募らせていかれたのです」(同)

 小室さんは現在、フォーダム大で留学3年目。すでに秋学期の講義が始まっており、今後はニューヨーク州の司法試験を受験するとみられるが、帰国の可能性ともども、不透明のままである。

「2年前、突然に小室さんが留学すると分かって美智子さまも驚いたご様子でしたが、その後は一度も帰国せず、いまだ説明を果たさないまま。今年に入っても美智子さまは『生活が成り立たないような方と、眞子は一緒になれるのでしょうか』と周囲に漏らしておられました」(同)

 霧消しないお悩みにコロナ禍が輪をかける。美智子上皇后の御体が軋むのもむべなるかな、事態は混迷の一途である。

「週刊新潮」2020年9月24日号 掲載