宝塚歌劇星組新トップスター礼真琴の大劇場お披露目公演「眩耀の谷〜舞い降りた新星〜/Ray−星の光線−」が兵庫・宝塚大劇場で上演されている。

 礼は「組のみんなが、前向きに取り組もう、自分の持っている力をすべて出そうとしているのがわかる」と組が一つになっていることをアピール。「自分のことをやって、最終的にそれが引っ張ることになれば。私の少しの変化を、組のみんなが感じ取っているのがわかる。影響があるので、私自身しっかりしなければ」と体当たりで演じている。

 「眩耀の谷」の作・演出・振付の謝珠栄氏は元タカラジェンヌとして初めて脚本を手がけた。通常、座付きの演出家が脚本と演出をする宝塚。それだけ「この程度かと思われたら大変。任せてくれていい物を作らないとという意識が強かった」と振り返った。今回、薬師が出て病気やケガを治すシーンも出てくるが「実は流行病のシーンもあったけど、新型コロナウイルス(COVID19)があったので、手直しした」と苦笑い。

 「Ray」の作・演出の中村一徳氏は、ショーのオープニングとエンディングで流している映像に言及。「あまり言ってこなかったんですが…実は映像に出てくる瞳は、実は礼の右目なんですよ」と明かした。「話題になるかなと思っていたんですが、ぜんぜんなってなくて(笑)。ぜひチェックして欲しい」とファンに呼びかけていた。

 3月9日まで。東京公演は3月27日〜5月3日。