筋萎縮性側索硬化症(ALS)であることを公表した美容家の佐伯チズ氏が23日、ブログで動画をアップし、しっかりとした口調で現状を報告。時折涙を浮かべて「頑張ります」「諦めません」と繰り返した。

 佐伯氏は以前と変わらない美しい白髪のショートヘア姿。薄い紫のジャケットに、蝶が描かれたスカーフをまとったおしゃれな装いだった。

 ALSは喉や舌、口にも症状が現れるとされているが、佐伯氏はしっかりした口調で「皆さまもビックリなさったでしょう。私本人が一番ビックリしております」と語った。

 「この50年間、馬車馬の如く頑張って参りました。入院も点滴も受けたことはない」という健康体だったが、突然の病の発症に「健康、元気があってこそのキレイ」「私は皆さんに訴え続けてきました。自分を大切に、自分らしくなるのよ…」というと、思わず涙。声を詰まらせ「ごめんなさい」と謝ると「言ってきた人間がこんなことになってしまって…」と悔しさをにじませた。

 その後も涙で言葉に詰まるシーンもあったが、「私はまだ負けない」「皆さんと一緒に応援して下さったらもっともっと頑張りますから」「願えば叶う。決して諦めません」と自らに言い聞かせるように言葉をつないだ。

 最後は「お願いします…」と手を合わせ涙。「感謝を忘れないで一緒に頑張りましょうね」と何度も「頑張る」と言う言葉で自らを鼓舞した。

 この言葉にファンからは「どうかどうか諦めずに」「メッセージ心で受け止めました」「チズさん、一緒に頑張ります。やっぱりお美しいです」などたくさんのエールが届いていた。