大阪桐蔭、阪神藤浪の前で快勝発進 “森信者”福井が先制弾!オレたちも春夏連覇

大阪桐蔭、阪神藤浪の前で快勝発進 “森信者”福井が先制弾!オレたちも春夏連覇

 「全国高校野球選手権・1回戦、大坂桐蔭8−1米子松蔭」(11日、甲子園球場)

 1回戦4試合が行われ、史上初の2度目の甲子園春夏連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が、12年春夏連覇達成時のエース・藤浪晋太郎投手(阪神)がスタンドで見つめる中、米子松蔭(鳥取)を投打で圧倒して2回戦へ進出した。主将・福井章吾捕手(3年)が、先制ソロを含む3安打をマーク。春夏連覇達成時の正捕手・森友哉(西武)に憧れて大阪桐蔭に進学した主将が初戦突破へ導いた。

 高校野球史に名を刻む戦いは、華々しく幕を開けた。「いいスタートが切れた」。史上初の2度目の甲子園春夏連覇へ−。福井が力強い号砲を挙げた。

 初回1死、米子松蔭の先発左腕・辰巳から右翼席へ決勝ソロ。「主将としての意地だけで打った」。西谷浩一監督(47)が全幅の信頼を寄せるキャプテンは、その後も2打席連続二塁打。守備でも2投手をリードし、チームをけん引した。

 好カードがめじろ押しだった4日目は2試合目に横浜、3試合目に興南と春夏連覇達成校が連敗。だが、センバツ王者は福井の活躍もあり、危なげない展開で初戦を突破した。

 2度目の甲子園春夏連覇を狙う今大会。誰よりも快挙達成への思いが強い。センバツ後のミーティングでは必ず「日本一」という言葉を使い、選手を“洗脳”してきた。

 大会前にはメンバー全員が両親へ手紙を送った。福井は「ここまで支えてもらったので、思い切ってやるだけなので頑張ります」と書き込んだ。3年間の集大成となる夏は、頂点しか見ていない。

 福井には憧れの人がいる。12年夏。中学1年の福井はテレビで、大阪桐蔭を春夏連覇へ導いた森友哉の姿にくぎ付けになった。

 自身と同じ小柄な左打ちの捕手が、藤浪とバッテリーを組み、快音を連発。「実力は足元にも及ばないけど、森さんがいた桐蔭へ行こうと思った」。入学時は、西谷監督が驚くほど打撃フォームがそっくり。「今も少し意識している」と言う。

 森も守った捕手へのこだわりも強い。福井は高校入学後、内野などを守っており、優勝したセンバツは、左手を骨折した岩本久重捕手(3年)の代役で背番号3だった。

 しかし、センバツ後には西谷監督へ提出する野球ノートに「夏は2番を付けて甲子園に行く」と書いて決意を示し、今大会は背番号2をつかんだ。

 西谷監督がキャプテンシーを認めるように、日本一には福井の力が欠かせない。「優勝するには自分も森さんぐらいの活躍が必要だと思っている」。偉大な先輩の背中を追い、頂点まで突っ走る。

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