楽天・則本、復活の完封!貫禄11勝で次はタカ狩り

楽天・則本、復活の完封!貫禄11勝で次はタカ狩り

 「オリックス0−7楽天」(12日、京セラドーム大阪)

 エースの貫禄だった。楽天・則本は悠然とオリックス打線を4安打と手玉に取り、今季2度目の完封勝利。前回登板の西武戦(メットライフ)で6回を今季ワーストの6失点で降板した右腕は、中9日で完全復活を遂げた。

 「きょうはコントロールが良かったし、テンポ良く、強気のピッチングがバッテリーでできました」と納得の表情。「この前は気持ちが入りすぎていました」と力みでバランスを崩した前回マウンドの反省から、投球スタイルを修正した。この日スタメンマスクの足立のアドバイスもあり、緩急を使ってスコアボードに0を並べた。

 則本にとって「全体の球種の5%にすぎない」というカーブを効果的に駆使。フォークに頼りすぎない配球で打者の目線を惑わせた。それでいて直球は最速156キロ。九回にも155キロを計測する余力を見せ、最後までマウンドを守った。

 長いシーズン、則本ほどの投手でも壁にぶつかる。与田投手コーチは「中9日はひとつの“賭け”だった。全力で行き過ぎるとどうなるのか、入り込みすぎるとどうなるのか分かったと思う」と復調した右腕にうなずいた。このローテ再編は、ひとまず吉と出た。

 次回は中6日で19日のソフトバンク戦に臨む。息を吹き返したエースが、鷹との直接対決へ態勢を整えた。

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