ロッテ逆転負け、田村は3フィート規則生かせず…辞任表明の伊東監督「詰めが原因」

 「ロッテ3−6西武」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは逆転しながら迎えた九回に暗転劇が待っていた。連敗。勝てば、日本ハムと同率の5位だったが、白星はスルリと逃げた。

 この日、今季限りでの辞任を表明した伊東監督は、「最後は詰めがね…。後ろがね…。これも勝てなかった原因の1つ」と切り出した。

 九回。1点のリードを背負い益田がマウンドに上がったが、浅村、山川に連打されて一、三塁としてしまう。

 続く栗山が右へ同点の犠飛。イヤな予感がグラウンドに広がる。

 さらに外崎が二塁内野安打で一、二塁。ここで炭谷が左前に逆転打を放った。さらに二、三塁となった。

 益田に替わってチェンがマウンドに上がった。

 渡辺の代打・水口が1−1からの3球目をスクイズを試みたが空振り。三塁走者・外崎が本塁へ向かっていた。

 田村が追いかけて右手でタッチにいった。外崎が内に走路を膨らませた。スリーフィートオーバーかと思われたが、審判からアウトのコールはない。

 田村は慌てて本塁カバーのチェンに送球したものの、外崎は一足早く本塁を踏んだ。

 ボールは田村の左手のミットにあった。持っている手でタッチにいかないと、スリーフィートオーバーは認められない。(記録は本盗)

 3点目が入り、さらに金子侑のタイムリーも飛び出してこの回「4」が刻まれた。

 先発の二木が六回までに2点を失った。

 しかし、ロッテ打線は六回に逆転した。

 無死満塁の絶好機をつかみ、中村が左翼フェンス直撃の2点二塁打、そして鈴木が一、二塁間を破る一度は勝ち越しとなる一打を放った。

 勝ちたい試合だった。

 試合前に伊東監督の辞任報道があった。

 井口は、「みんなビックリしていた。ボクも驚いた。(ナイン間では)逆にだれもそんな話はしなかった」と明かした。

 また、選手会長の角中は、「やっぱり自分らのせい。かなり多いと思うので残念ではあります。特別変わった雰囲気はなかった」と言った。

 だが、2人に共通したのは、「やることはまだあるので、全員で頑張っていく」という言葉だった。

 伊東監督は、試合前の辞任報道の影響を問われ、「報道は関係ないです。だいぶ前に決めていたことですから」と振り返り、「お客さんがたくさん入ってくれたのに…」と暗転劇を悔やんだ。

 16日からは札幌に乗り込んで日本ハムとの直接対決2連戦。5位浮上への戦いは続く。

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