「デイリー杯 ニューイヤーカップ・S3」(15日、浦和)

 開催2日目の11Rで行われ、1番人気のグリーンロードが逃げ切って重賞初制覇を成し遂げた。高月賢厩舎舎(川崎)からは、この世代3頭目のタイトル馬。2着は4番人気のマンガン、3着には2番人気のファルコンウィングが入った。なお、1、2着馬は「第43回京浜盃・S2」(3月18日・大井)の優先出走権を獲得した。

 抜群のスピードを見せつけた。単勝1・5倍と断然人気に推されたグリーンロードが、後続をぶっちぎる圧勝劇を演じた。手綱を取った森泰斗は「強かったです。びっくりしました。理想的な競馬。素晴らしい走りでした」とパートナーを手放しで褒めたたえた。

 レースでは、スタートを決めてハナへ。道中は軽快なリズムを刻む。3角過ぎから徐々に後続との差を広げ、直線に入るとまさしくワンマンショー。2着マンガンに2秒0の大差をつけて勝利した。

 「元々、走る馬だと思っていた」。高月賢師は全日本2歳優駿を制したヴァケーション、鎌倉記念の覇者インペリシャブルに続く、明け3歳の大物誕生を喜んだ。今後、グリーンロードは僚馬ヴァケーションとともに京浜盃に臨む予定。伸びしろ十分のパイロ産駒の今後が楽しみだ。