「DeNA春季キャンプ」(14日、宜野湾)

 DeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手(22)=立命大=がキャンプ初のフリー打撃に登板。大和、戸柱に47球を投げ、安打性の打球は6本だったが、開幕ローテ入りを狙う左腕にラミレス監督は厳しく注文をつけた。

 ルーキーは登板する19日の練習試合・ロッテ戦(宜野湾)に向けて感覚を確かめた。「最初は7、8割の力で投げたんですが、プロの打者には捉えられる。途中から10割の力で投げて、差し込めた球もあった」と振り返った。

 だが、ラミレス監督は「この時期にしてはよかった」と及第点を与えつつ「スピードをもう少し上げられれば」と要求。大学時代のMAXは148キロで、この日は最速143キロ。「142キロから146キロくらいは、セ・リーグの打者が一番打ちやすいスピード」との考えが不満顔につながった。

 投手としての総合的な能力は高いだけに「球速が上がればかなり通用する」と期待を込めた指揮官。課題克服に坂本はまい進する。