日本競輪養成所の卒業記念レースが23日、静岡県伊豆市の同所で実施。2018年の平昌五輪の男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智(23)=宮城=は、予選2走とも4着。70人中9人が決勝に進出できるが、原は29位で敗退した。「(4着2回は)悪くない感じですが、脚力のなさに悔しいし、ふがいないですね」と語った。

 原はこの成績を含め、在所時の総合成績は45位。「つらい、甘くないということは分かっていました。今まで自由でしたが(競輪選手養成所のような)縛られる生活は初めて。モーグルでしたことのないような、キツい練習も経験しました」と振り返った。

 モーグルと競輪を両立させる考えに変わりはないが、モーグルに関しては「北京五輪(2022年)で終わりに」と決めている。ただ「競輪がおろそかになるようなら(モーグル終了を)もっと早めるかも」と明かした。

 原は昨年4月に日本競輪学校(当時)の特別選抜試験に合格。同5月に入学した。24日に卒業式を終えると、25日に競輪選手として登録され、5月にデビューする。