東京都高野連は26日、今春の東京大会本戦の史上初となる中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で加盟校の多くが部活動禁止となって練習不足であり、準備していた使用球場にも制限がかかっているため。同連盟は「日々努力を重ねてきた生徒の気持ちを考えますと断腸の思いであります」とコメントした。

 同連盟は2月27日に今春の東京大会1次予選の中止を決定。本戦については4月4日から昨秋の東京大会に出場した64チームでの開催を検討していた。

 同大会の決勝進出2チームに出場権が与えられる予定だった、今春の関東大会(5月16日開幕・山梨)については3月29日に関東地区高野連が臨時理事会を開いて協議することが決まった。開催となれば東京代表の2校に昨秋の東京大会で優勝した国士舘、同準優勝の帝京を推薦する方針となっている。

 今夏の東西東京大会の詳細は5月30日の責任教師・監督会で報告できるように準備を進めていく。同連盟・武井克時理事長は今夏の開催へ向け、神宮球場に同球場使用についての協力を要請したことを明かした。