東京五輪の柔道男子100キロ級代表に内定している元世界王者のウルフ・アロン(24)=了徳寺大職=が26日、出身地の東京・葛飾区で取材に応じた。全種目を通じて代表内定選手が五輪延期発表後に、公の場で取材に応じるのは初めて。

 柔道は14階級中、ウルフも含めて13階級で代表内定者が決まっているが、再選考を行う可能性も浮上している。ウルフは「仮になっても勝ち抜ける自信はある」と前置きした上で「延期になっても(名称は)20年大会。20年までに強かった選手を出すのがセオリー。自分がもし代表から漏れている選手だとしたら、そこから代表になりたいとは思わない」と、けん制した。

 そして、現状で方針を示されていない状況に「柔道は判断が遅い」と、不満をにじませた。