阪神のエースとして2003、05年の優勝に貢献した井川慶氏が27日に放送されたカンテレ「こやぶるSPORTS」に生出演。2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手について「(浮上の)きっかけがほしい。試合でつかむしかない。他の方に言われてつかむより自分でつかむもの。投げ方も変わらず、勢いのある球を投げている」と期待を寄せた。

 阪神のエースになるべき立場については「(調子が)悪いとすぐたたかれますし、きついと思いますが、そういうことを乗り越えていかないといい投手になれない」と思いやった。その上で「自分の球を信じて投げろということですね。コントロールがまだ定まっていない。これは打者にたくさん投げるしかない」と、自信を持つようアドバイスした。

 藤浪は5月28日の集合練習で遅刻し、無期限2軍調整となった。井川氏は自身についても「集合時間に間に合わないというか、ギリギリ練習に間に合うんですが、ゆっくり来ていました」と“遅刻癖”を省みて苦笑い。

 一番多かった遅刻例は「遠征先のバスに乗り遅れ、1人でタクシーで行くっていう…」と明かし「それは怒られなかった。バスよりタクシーの方が(球場に)早く着いているので」ととぼけた。レギュラー出演のお笑いコンビ、シャンプーハット・こいでは「それくらいのハートがエースに必要なんですね」と納得していた。