「DeNA−阪神」(27日、横浜スタジアム)

 「5番・一塁」でスタメン出場した阪神・ボーアが、1点を先制し、なお2死三塁の場面で登場。DeNA先発・ピープルズから左前に来日初適時打を放ち、初打点を記録し、塁上で誇らしげに腕を上げた。

 驚きのプレーが飛び出したのはその後だ。続くサンズの打席、1ボール2ストライクからの4球目だった。ピープルズのモーションを盗み果敢に盗塁を敢行したのだった。巨体を揺らしながら疾走し、二塁へスライディング。二塁塁審のセーフの判定に、DeNA側はリクエストしたが、判定は変わらず盗塁成功となった。

 26日には来日初のスタメン落ち。矢野監督は試合後、ボーアについて「また巻き返す、奮起というところでは期待できるかなというところで」と改めて期待を口にしていた。その指揮官の期待に初回から応えた形になった。

 阪神の外国人選手が盗塁を決めたのは、2016年4月19日のヤクルト戦(甲子園)でのゴメス以来。「ボーア盗塁」はツイッターでトレンド入りしている。