「中日−阪神」(30日、ナゴヤドーム)

 阪神の能見篤史投手が1点差で迎えた七回、アルモンテに満塁ホームランを浴びて途中降板した。

 打線の援護に恵まれない中、青柳が6回1失点で降板。2番手に能見が上がった。先頭の木下を空振り三振で斬ったが、続く代打・武田に四球を選ばれる。さらに大島に右前打を浴びると、平田を四球で歩かせて満塁に。ここでアルモンテに対して初球、内を突いた142キロを左翼スタンドに運ばれた。

 これで阪神のリリーフ陣は12球団唯一となる開幕から10試合連続で失点。その中で、能見はこの試合前まで4試合の登板で、わずか1失点と安定感が光っていた。投打にかみ合わない悪循環からか、粘りの投球を続けてきたベテランも踏ん張れず、4点を失った。