「楽天15−4ロッテ」(30日、楽天生命パーク宮城)

 楽天が3本塁打、15安打、15得点の猛攻で14年ぶりの9連勝を狙ったロッテを止めた。

 先発・弓削が初回にロッテ・清田に2号2ランを浴びる苦しい立ち上がり。しかし二回に打線がつながり4点を奪って逆転に成功。さらに無死一、二塁の好機で鈴木大に打席が回る。ロッテ2番手・中村稔が投じた、代わりばなの初球の直球を右翼席へと運ぶ1号3ランとした。ロッテからFA移籍した鈴木大が古巣相手の初戦で、あいさつ代わりの一撃を見舞った。

 移籍1号で本拠地で初めてのお立ち台。「みんながつないでくれたチャンス。ピッチャーが代わったので初球からいこうと打席に入りました」と振り返る。古巣との対戦に「特別な思いはあります。でも試合が始まれば、連勝中で首位の相手なので、6連戦のあたまは取りたかった。勝利に少しは貢献できてうれしかった」と思いを語った。

 四回には浅村が4号2ラン、六回にはロメロに3号3ランが飛び出すなど、終わってみれば15得点。06年5月以来、14年ぶりの8連勝を狙ったロッテを打撃戦で粉砕した。

 弓削は6回8安打3失点で2勝目。ロッテ・二木は1回1/3を6失点で敗戦投手。