「巨人5−2DeNA」(6月30日、東京ドーム)

 DeNAは継投策がはまらず逆転負けを喫し、単独首位浮上を逃した。昨季王者の巨人との初戦。初回の2点リードを守り切ることはできなかった。ラミレス監督は「(2番手の)国吉が2点取られたが、それは(野球では)起こりえることなので、仕方がないかなと思う」と淡々と振り返った。

 六回1死一塁。ここまで中島のソロによる1失点に抑えていた先発・浜口の交代を決断した。球数は88球だったが「五回ぐらいから球速が落ちてきた」と指揮官。浜口は前回登板で133球を投じており「影響したのかもしれない。スタミナに問題があったのかな」と迷いなき交代だったが、後を継いだ国吉が後続を抑え切れず、策は裏目に出た。

 打線も初回の2点以降は沈黙。巨人先発・戸郷に抑え込まれた。指揮官は「全体的には戸郷が素晴らしい投球をした。二回から捕手とのコンビネーションや球種の使い方が良くなった」と脱帽。奪首へ一歩後退。それでも「まだ10試合しか終わっていない。焦る時期ではない」と泰然と構えた。