「中日−阪神」(1日、ナゴヤドーム)

 阪神の梅野隆太郎捕手が二回、右中間スタンドに先制の2号ソロを放った。これで28日・DeNA戦の二回から、続いていた連続無得点も19イニングで止めた。

 ここまで中日の先発・山本の前に無安打に抑えられていた打線。この回、1死走者なしで打席に立った梅野は、1ストライクからの2球目。外寄りの147キロをフルスイングした。

 打球は最深部の右中間スタンドに一直線。ギリギリでフェンスを越え、2試合ぶりの先制点を手にした。

 梅野は6月25日のヤクルト戦(神宮)以来、5試合ぶりの第2号。完璧な立ち上がりを見せる先発・秋山をバットで援護した。

 試合前の円陣では、昨年限りで現役を引退した横田慎太郎氏(25)から、iPadを通じて激励のメッセージが寄せられた。低迷するチームを鼓舞するように「きょうも一日、前を向いて頑張っていきましょう。さあ、いこう!」と“声出し役”を担った。

 志半ばで引退した仲間の思いも背負い、まずは連敗脱出に向けて先制点を手にした。