男性4人組ムード歌謡グループ・純烈が世界進出することが12日、分かった。最新シングル「愛をください〜Don’t you cry〜/愛は死なない」(26日発売)を、グループとして初めて世界配信する。「iTunes」で世界117カ国、「Apple music」などのサブスクリプションサービスで同115カ国に配信。イギリスやアメリカ、ドミニカ共和国、グアテマラ…と世界中で純烈の愛のムード歌謡が響き渡る。

 かねてリーダーの酒井一圭(44)が目標として掲げていた世界進出の一歩目を、ついに踏み出した。

 スーパー銭湯や健康センターでの活動を主戦場とし、メンバーの不祥事をも乗り越えて、2年連続でNHK紅白歌合戦に出場した。デイリースポーツの取材に酒井は、なぜか入浴前の姿になり「入浴からニューヨークまで来ました!!世界各国のマダムたちにこの曲を届けたい!!これを機に“世界のスーパー銭湯アイドル”になれたら、うれしいです!!」と湯船より熱い口調でシャウトした。

 世界のスーパー銭湯には韓国の「チムジルバン」などがあるものの、欧米では一般的でなく、純烈流の“世界戦略”が求められる。関係者によると、英語を話せるメンバーは皆無。それでも、何でもありな自由主義の活動で飛躍してきただけに、新たな一手に期待がかかる。

 新曲は昭和のにおいを残しつつ、リードボーカル・白川裕二郎(43)の艶のある声が光る曲で、世界に日本伝統の歌謡曲を届けるには絶好の作品。昨年の夏休みにインドネシア・バリ島へ旅行に行ったという白川は「日本以外にも温浴施設の文化がある国で是非、ライブをやってみたい。ウィーアー?…ゴー…ワールド?入浴ランド?」と持ちうる英語の語彙(ごい)をすべて使いつつ、海外ライブを狙っていた。