「2軍練習試合、中日4−3阪神」(21日、ナゴヤ球場)

 開幕1軍へ、師匠に学んだ打撃で猛アピール中だ。阪神の板山祐太郎外野手(25)が21日、2軍練習試合・中日戦に「2番・一塁」で先発出場。オフ期間に合同自主トレを行ったレッズ・秋山をほうふつとさせる打法で、豪快なアーチを含む2安打1打点と躍動した。

 「自主トレでやってきたことと、キャンプでやってきたことが継続してできている。いい感じでバットが振れています」

 取り組みの成果が、着実に実りつつある。完璧だったのは3点を追う七回。1死走者なしで打席を迎えると、1ボールからの2球目、又吉の高め変化球を捉えた。高々と舞い上がった打球は、右翼フェンスを越えた。パンチ力を発揮したひと振りだった。

 三回には中前打を放つなどマルチ安打。これで3試合連続安打と打撃は好調だ。「1軍の開幕も延びているし、自分のやるべきことは変わらない。どんどんアピールしていって、1軍の戦力になれるようにしたい」。チームの力になるために、闘争心を持って戦い続ける。