「大阪杯・G1」(4月5日、阪神)

 中山記念を制したダノンキングリーは25日、美浦Wで意欲的な併せ馬を行った。リーヴル(4歳2勝クラス)を5Fで1秒2追走し、直線で内に潜り込んで最後は1馬身先着。一杯に追って、5F66秒2−38秒7−12秒6の時計を記録した。萩原師は「追い切りの動きは良かったし、前走の後も変わりなく順調に来ています」と評価。ここまでの調整過程に狂いはないことを強調した。

 中山記念は5頭のG1馬を相手に好位から末脚を伸ばしてV。師は「恵まれた面があったし、ジョッキーもうまく乗ってくれた」と控えめだが、胸を張れる内容だ。今回は久々の2000メートル戦。「走ってみないと分からないが、こなせると思う」と半信半疑ながらも手応えはつかんでいる。

 「相手関係も変わってくるので、どこまで頑張ってくれるか」とトレーナーは慎重な姿勢を崩さない。デビューから8戦5勝の成績を残しているものの、G1は皐月賞3着、ダービー2着、マイルCS5着とVを逃している。悲願達成へ向けて、準備は整いつつある。