「岡田辞典」拡充された出場選手登録 固定観念にとらわれず臨機応変に

 2019年もどうぞよろしく。今年は1軍の出場選手登録枠が29人に拡大されるということなんやけど、どうなるやろうな。こればっかりは、やってみんと分からんところではあるけども、あんまり大きく野球は変わらんとちゃうんかな。

 ただ、起用の選択肢は広がってくると思うよ。俺らの現役時代とかは野手が(25人登録の)ベンチから外れることがあったなぁ。例えばやけど、中継ぎを酷使している状況で、捕手を3人制にしているのであれば、1人を削ってピッチャーを入れようかという話になってくる。

 パ・リーグはDHがあるからまた違うんやけど、セ・リーグの基本形というのは、だいたいがベンチ入り25人でピッチャー9人、野手16人になるわな。そこでチーム事情を見ながらいろいろ考えていくんやろうけど、正直、どういう使い方になるかはシーズンが始まってみないと分からんところではある。

 でも、これは臨機応変に考えていったほうがいいと思うよ。ピッチャーを減らして野手の人数を確保するといった固定観念ではなく、時には野手1人をベンチから外してブルペンを厚くすることがあってもいい。例えば延長戦、延長戦と続いた場合に残り3イニングのピッチャーをどうするかとか考えたらな。そんなに1枠増えたからといって大きくは変わらんと思うけど、やり方によってはメリットが出てくるわな。

 その一方で選手にとってはすごくありがたいシステムやと思うよ。若手や谷間の先発投手にとっては登録、抹消を繰り返すことでFA取得日数や年俸にも影響していたところがあったからな。

 登録枠が増えることで、その選手は1軍に居続けられる可能性が高くなるし、1軍最低保障年俸(1430万円)に満たない選手は差額をもらうことができる(年俸830万円の選手は、1軍登録1日につき4万1379円が支給される)。

 選手会との話し合いで決まったところもあるかもしれんけどな。まあ、シーズンが始まれば最終的にベンチの入れ替えを決めるのは監督やから。現場がどれだけ柔軟に対応していくかやと思うよ。


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