お菓子を中心とした動画を投稿する人気YouTubeチャンネル、「cook kafemaru」。動画の総再生回数1億6000万回を超え、チャンネル登録者数は115万人にのぼる。美しい映像と、食欲をそそる心地よい調理の音、そして何より簡単でおいしく作れるレシピが人気の秘密だ。そんなkafemaruさんのレシピ本、『大人気YouTuber “cook kafemaru”の世界一作りやすいおうちスイーツ』(kafemaru/KADOKAWA)が先日発売された。

 本の中では、身近な材料で作ることのできるスイーツのレシピが満載。手順も基本は3〜4工程、多くて5工程とシンプルで、初心者にも挑戦しやすくなっている。

 …それにしても、“世界一作りやすい”と銘打つのはなかなか勇気のいることだと思う。そこで今回は、自称世界一不器用な筆者(目玉焼きも満足に作れない)が実際にスイーツ作りに挑戦し、本当に簡単に作れるのか検証してみた。なお、バレンタインも近いので、チョコ系レシピ2品を選んでみた。

セミドライストロベリーのチョコレートバーク(p.29〜31)

イチゴの糖度が高かったのか、オーブンに入れすぎたのか、ちょっと黄色くなってしまった…。乾燥させる時は目を離さないようにご注意

 まず1品目は、これから旬を迎えるイチゴを使ったチョコレートだ。使うのはチョコレート、イチゴ、ピスタチオ数粒、以上。揃える材料が少ないのもありがたい。

 チョコレート系のスイーツは、湯せんをする際にチョコレートを刻むのが一苦労だが、本書では市販の「ダース」の分量も掲載されている。もともと小分けになっているので、刻む作業が省けるのだ! やったー!

 オーブンでイチゴを乾燥させるのに少々時間はかかる(110℃で60〜90分間)ものの、乾燥さえ終わればあとは溶かしたチョコレートに乗せるだけ。超簡単だ。しかもイチゴのビジュアルが抜群にかわいい。

 味はというと、イチゴのほどよい酸味がチョコの甘みを和らげてくれ、セミドライのイチゴのしっとり感、ピスタチオのカリカリ感といったさまざまな食感を楽しめる。

レンチンチョコクッキー(p.33〜35)

形がいびつなのもご愛嬌。これはこれでかわいいのでは

 2品目は、みんな大好きレンチンレシピ。えっ、クッキーが電子レンジでできちゃうの!? と思ったアナタ。できます。できましたよ!

 今回は湯せんも必要ない。耐熱ボウルにチョコレートとサラダ油を入れて電子レンジで溶かして粉類を混ぜれば生地のできあがり。生地の形を整え、電子レンジで2分〜2分30秒間加熱するだけでOK!

 レンジから取り出してよく冷ましてから、粉砂糖をまぶして完成。食べてみるとそのサクサク感にびっくり! 市販のクッキーかと疑うほどの味だ。しっかりチョコレートの風味も感じられ、軽い食感なのでパクパクいける。これは老若男女に愛される味だ。

ラッピングアイデア付き! ラッピングもしてみた

チョコレートが溶けやすいので、直前まで冷蔵庫に入れておき、手早く包むのがポイント

 本書には、各レシピにラッピングアイデアが付いているのも嬉しいポイント。どれも100均などで揃えられる材料なので、気軽に挑戦できる。

 せっかくなので、筆者も作ったスイーツを包んでみた。かわいい…かわいすぎる。これはモテる。間違いなくモテる。本書を参考にしつつ、自分なりにアレンジしてみても楽しいだろう。

 自称世界一不器用な筆者も簡単に作れた世界一作りやすいおうちスイーツ。バレンタインに手作りしたいけれどどうしよう…と迷っている不器用女子は、安心してチャレンジしてほしい。

文・調理=mao