学歴なんて社会に出れば関係ない。普段仕事をしていて、そう感じる社会人は少なくないでしょう。しかし、本当に出身大学と年収の間に相関関係はないのでしょうか。


卒業生の年収が高い大学ランキング2021【ベスト30・完全版】


 就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社は、同サイトに登録された出身大学データ及び各大学出身者の年収と年齢の分布を、独自のアルゴリズムによって集計し、出身大学別の想定年収を年齢別に算出。出身大学によって年収にどれくらいの差があるのか、年齢別ではどのくらいの年収アップ幅が見られるのかを調査しています。今回は、その中から30歳時の想定年収を基準に上位30校のランキングを紹介します。

※2018年3月〜2021年1月にOpenWorkに登録された年収及び出身大学データのうち、100件以上データのあった大学206校、11万5265人が対象データ。大学院は除外、大学校は含めるものとし、各大学出身者の年収と年齢の分布から各年齢時想定年収を算出。

30歳時の出身大学別年収ランキング
1位は東京大学、2位は一橋大学に

「30歳時の出身大学別年収ランキング」1位は東京大学で、想定年収は763.1万円になりました。2位は一橋大学で想定年収は697.4万円、3位は慶應義塾大学で想定年収は687万円となっています。

 ベスト10のうち、私立大学は3位の慶應義塾大学と6位の早稲田大学、7位の国際基督教大学の3校のみで、国立大学が上位を占めました。

25歳から45歳の年収アップ額
1位は一橋大学、2位は防衛大学校に

 今回のランキングでは、30歳時だけでなく、25歳時、35歳時、40歳時、45歳時の想定年収も算出。東京大学は35歳時まで1位ですが、40歳時で一橋大学が年収1065.2万円となり、東京大学を逆転して1位になっています。

 25歳から45歳までの想定年収のアップ額を見ていくと、一橋大学が714.9万円でトップとなりました。アップ額2位は防衛大学校で652.7万円、3位は東京大学の650.1万円でした。

 私立大学に絞って25歳から45歳までの年収のアップ額を見ていくと、トップは648.5万円増の東京薬科大学でした。25歳時の想定年収は341.2万円ですが、45歳時には989.7万円にまで上昇しています。

 若手の頃はなかなか年収が伸びずにいたとしても、防衛大学校や東京薬科大学のような専門的な仕事に就く卒業生が多い大学は、勤務年数が長くなるほど年収の増加につながりやすいのかもしれません。

(本記事はOpenWork[オープンワーク]からの提供データを基に作成しています)