『銀魂』に山田孝之、キムタクも草なぎドラマで!? 大物が務めた「中の人」

『銀魂』に山田孝之、キムタクも草なぎドラマで!? 大物が務めた「中の人」

7月より大ヒット公開中の映画『銀魂』。その劇中に登場する着ぐるみのキャラクター「エリザベス」の配役について、これまで「?」と公式サイトなどで表記されていたが、初日舞台あいさつで、その声と中身を務めていたのが人気俳優・山田孝之だということが判明し、注目を集めた(ただしエリザベスは「中の人などいない」と否定)。このように、顔の見えない役、いわゆる「中の人」に、意外とも思える豪華な配役がなされていることがあることをご存じだろうか?

「まさに萬斎さんの止まり方」!? ゴジラの「中の人」を演じていたのは狂言師・野村萬斎

例えば、2016年に大ヒットし、年末の紅白歌合戦にまでのその余波がおよんだ映画『シン・ゴジラ』で、ゴジラの「中の人」を演じていたのは、なんと狂言師の野村萬斎。思わず「えっ? あの中に入ってドッタンバッタンしてたの!?」と思ってしまいそうだが、実際に中に入っていたということではなく、現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録するモーションキャプチャーを使用して撮影したものを、フルCGで作成したゴジラに反映させていたのだ。

野村は、「実際にはゴジラの面もつけて顎を動かす面の使い方を意識した」とのことで、狂言や能での動きを活かした演技で、新しい時代のゴジラを表現していたようだ。主演の長谷川博己は、「東京で止まるシーンなんて、まさに萬斎さんの止まり方」と語っている。もしかしたら、DVDで見直してみると「なるほど、萬斎さんだ!」と納得するかもしれない……!?

ゆりやんが演じたオウムの「中の人」は“キムタク”説…!?

テレビドラマでも「中の人」は活躍している。2017年冬期ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)にて、詐欺師仲間が集まるバー「BAR800」で飼われているオウムの声を務めていたのは、人気芸人・ゆりやんレトリィバァ。旬な芸人をあえて声だけで使うとはなんともぜいたく。ちなみにゆりやん、鳥は「めっちゃ苦手」なんだとか。

ところで、この声の発表を受けてSMAPファンからは「キムタクだと思ってたのに!」といった声が多数挙がっていた模様。これは、同じく草なぎ剛が主演を務めた2000年放送のドラマ『フードファイト』(日本テレビ系)に登場した九官鳥の「九太郎」の声を木村拓哉が務めていたことが、最終回のエンドロールにて明らかになったことがあったせいのようだ。

これは完全にSMAPファンの深読みだろう。二度も“鳥の声”役でオファーされたら、キムタクならずとも「ちょ、待てよ」と言ってしまいたくなるというものである。

山田孝之が映画『銀魂』でどんな「中の人」っぷりを見せているのか気になる

このように、「中の人」は、その意外ともいえる豪華な配役でたびたび話題に上がる。前述した映画『銀魂』の監督を務めているのは、山田孝之主演の人気ドラマシリーズ『勇者ヨシヒコ」(テレビ東京系)にも携わっている福田雄一。それだけに、よくよく考えてみたら『銀魂』の豪華キャストの中に山田がいないのも不自然だったかも? まあ怪優・山田孝之のこと、自ら「中の人」を志願したとしても不思議ではないが……。

果たして映画『銀魂』でどんな活躍を見せているのか、その「中の人」っぷりを確かめに劇場に足を運んでみては?

(文/ゆきかたとも)

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