最新の海外研究で判明!犬の知能は猫以上○○以下だった!?



犬は警察犬や盲導犬として活躍していることからも、「賢い」イメージがあると思います。では、実際にどれほど賢いのでしょうか?

「犬の知能」に正確な定義はないものの、人の知能でいう「思考力」「学習能力」といったさまざまな能力が犬にもあると考えられています。

この記事では、「犬の知能」にまつわる最新情報の中から、興味深い研究結果をお届けします!
※知能の高さ/低さは簡単に決められるものではありません。ここでの「高い」「低い」は、あくまで参考程度にとどめてください。

犬の知能の高さは、猫以上カラス以下!?


あくまでひとつの指標にすぎませんが、脳化指数(体重に占める脳の比率)で調べると、犬の知能はカラスより低いとの結果があるのです!

海外の研究データをもとに解説します。下記は、アメリカの心理学者ハリー・ジェリソン氏の研究などによる「脳化指数で見た知能の高さ」のデータです。犬とカラスの数値に注目してください。人:7.4〜7.8
チンパンジー:2.2〜2.5
クジラ:1.8
ゴリラ:1.5〜1.8
アフリカゾウ:1.3
カラス:1.25
犬:1.2
猫:1.0
ご覧のとおり、犬よりもカラスのほうが数値が高いのです!

東京・世田谷のしつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表の西川文二先生によると、「カラスはほかの鳥類と異なり、道具を作って使ったり、数多くの餌場の位置を記憶するなど、とても賢いんですよ」とのこと。
ちなみに、これを見ると脳化指数では大型犬よりも小型犬のほうが賢いことになりますが、そうとは限りません。

犬の場合、体の大きさや性別と、知能の高さは関係ないようです。

キツネザルと犬の知能は、ほぼ同じ!?


また、前頭前野皮質(前頭葉の一部)の比率で調べると、キツネザルと犬の知能はほぼ同じなのだそうです。

下記は、ドイツの学者コルビニアン・ブロードマン氏の研究などによる「前頭前野皮質の割合(前頭葉の一部で理性をつかさどる)が大脳皮質全体(記憶)に占める割合」を示したデータ。人:29%
チンパンジー:17%
テナガザル:11.5%
キツネザル:8.5%
犬:7%
猫:3.5%
猫より犬の数値が高いのは、猫は単独行動ですが、犬は集団生活でのコミュニケーション能力が発達し、前頭葉が大きくなったとの見方があります。

犬の知能の高さがカラスのより低いとの研究結果があるとは、驚いた人もいるのではないでしょうか。

研究によって犬の知能を紐解いていくのって、おもしろいですよね!

出典/「いぬのきもち」2018年4月号『あなたの愛犬はどのくらい賢い? 犬の知能に迫る』
(監修:東京・世田谷のしつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生/京都大学大学院文学研究科教授 藤田和生先生)
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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