犬や猫などの動物を飼っていると、いつか別れの瞬間はやってきます。頭ではそうわかっていても、いざその瞬間を迎えると悲しくてつらいですよね。

今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、愛犬を亡くしたことのある飼い主さんに「愛犬との別れの瞬間」について、アンケート調査を実施してみました。

飼い主さんたちは愛犬とどのような別れをしたのか、そのときどのような思いだったのか……この記事では、飼い主さんたちが答えてくれたエピソードの一部を紹介します。

最期の瞬間に立ち会えた


まずは、愛犬の最期の瞬間に立ち会うことができたという飼い主さんの声から見ていきます。

「かなり弱ってきて、隣に布団を敷いて寝るようにしていた。最期の夜は、自分から私の布団に入ってきた…明け方に眠るようにお空にいってしまった」
「私の腕の中で息をしなくなったと思って、旦那さんが名前を呼んだら大きく息をフーとして息を引き取りました」
「食事も摂れなくなりガリガリに痩せ細っても、前日までトイレも自分で行きました。家族が見守る中、最期に『アン、アーン』と一声鳴いて息を引き取りました。お別れの挨拶をしてくれたのかなぁと思いました」
「実家で飼っていて、段々弱ってきてほぼ寝たきり状態でした。家族が全員揃っている日に『キュー』と声を出してみんなを呼び、見守られて旅立ちました」
「最期にしっぽを振って、お別れしてくれました。最期を看取れて幸せでした」

飼い主さんが帰宅するまで頑張ってくれた


飼い主さんが帰宅するまで、愛犬が頑張って待っていてくれたという声も寄せられました。

「昔実家で看取りましたが、息ができないくらい弱っていて。今にも亡くなりそうなとき、一番可愛がっていた妹が学校から帰ってくるのを一生懸命待ち、帰ってきて抱きしめた途端、ワンと一声鳴いて、息を引き取りました」
「私が仕事で遠くにいて、『もう危ないかも』と親から連絡があって休みをもらって帰った日の夕方に亡くなりました。待っててくれたと思います」
「お留守番中だったのに、飼い主が帰宅するのを待ってから、息を引き取りました」
「病院から一時帰宅するはずだった日の朝急変の連絡を受け、ICUで頑張ってくれていましたが、到着してから間もなくして亡くなりました。私が来るのを待っていてくれたように感じました。次の日は実家の近くの霊園で家族で見送ることができて、今まで一緒にいてくれたことに感謝でいっぱいでした」

抱きしめたり、寄り添ってあげた


「もうダメかもしれない」と思い、最期のときまで愛犬をずっと抱きしめてあげたり、寄り添ってあげたという飼い主さんもいました。

「もうダメだと思ったとき、ずっと抱いてあげていた。ありがとうや楽しかったことを話しかけた」
「最期は抱っこをして、膝の上で息を引き取りました」
「マルチーズ17才で老衰でした。最期は横に一緒に寝てました」
「仕事を休み一日中添い寝した。犬仲間みんなでお別れした」
「病院に入院していたが、これ以上は…ということで自宅に帰った。帰ってきて間もなく、一番好きな人の腕の中で眠るように亡くなった」

後悔の気持ちがこみ上げてきた


闘病生活を送っていたり、ある日、突然亡くなってしまったり。「愛犬にもっと何かしてあげられたかもしれない」と、亡くなってから後悔の気持ちがこみ上げてきたという飼い主さんもいるようでした。

「病気がわかって覚悟していたのですが、介護を始めたらすぐ亡くなったので、いろんなことが心残りでした」
「死に目に会えなかった。今も後悔しかないです」
「起きたら亡くなっていて看取れなかったことが悔いです」
「亡くなる瞬間がこんなに早く来るとは思っていかなかったので、淡々とお世話をしていたことが悔やまれます。ありがとうといっぱい声かけしてあげればよかった」
「病気で亡くなった子は、もっとしてあげられることがあったかもと家族で後悔した」

愛犬と過ごせる時間を大切に


愛犬との別れの瞬間は、いつやってくるかわかりませんし、そのときは突然やってくるかもしれません。
飼い主さんたちの声を見ていると、「今いる愛犬と過ごせる時間を大切にしていきたいな」と、改めて感じさせてくれました。

『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート 愛犬との生活について』
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ