犬と楽しくふれあえるだけでなく、相性がいい犬がいれば、迎えることができる保護犬に会えるカフェ。気軽に保護犬とのふれあいを楽しめる場所として、近年注目されています。
今回はそんな保護犬に会えるカフェから、「愛犬を迎えたい!」と考えている人に知っておいてほしい、譲渡までの流れについてくわしくご紹介します! 

譲渡まではどんな流れで進む?

今回は、茨城県のつくば市にある「キドックスカフェ」にご協力いただき、譲渡までの流れを教えていただきました! 
※ここで紹介するのは「キドックスカフェ」での譲渡の流れです。保護犬に会えるカフェでは、譲渡の方法は異なる場合があります。くわしくは各店舗にお問い合わせみてくださいね!

ステップ1:まずは飼い主さんの基本情報を提出

カフェで家族になりたい犬に出会ったら、まずは犬を迎えられる環境かどうかや、家族構成、外出する時間、現在飼っているペットの有無などの情報をカフェに提出します。難しい内容ではないので、さっそくハードルが高いかも!と身構えなくても大丈夫ですよ。

ステップ2:カフェでお見合い&面談

アンケートを提出し、後日、カフェにてスタッフの方との面談をします。飼い主さんとの相性や、保護犬の性格が、迎えたい人のライフスタイルに合うかどうかなどを話し合ってすり合わせます。迎える前に、不安なことや気になることがあれば、ここでしっかり確認しておくと安心ですね。

ステップ3:迎えるかどうか家族みんなで話し合う

保護犬との相性がマッチしたら、家族でもう一度迎えるかどうかを話し合うため、1週間期間を設けます。家族の中で反対している人がいないか、みんなが納得しているかと、ここで最終確認しておくと、迎えてからのトラブルはグッと少なくなります。

ステップ4:2週間のトライアル開始

家族みんなの賛成が得られたら、お試しで実際に保護犬と生活してみるトライアル期間に入ります。トライアルが決定したら、保護犬の体の大きさに会ったクレート、フードと水のボウル、首輪やリード、トイレシーツなど、迎えるために必要なグッズを準備しておきます。

ステップ5:譲渡決定!

トライアル期間中に問題なく暮らせたら、譲渡が決定します。カフェのスタッフが飼い主さんになる人の自宅に行き、譲渡の契約書や市町村へ提出する犬の登録などについて説明したら、無事に終了です。

一人暮らし、共働き、高齢でも迎えられる?

「一人暮らしや共働き、高齢だと保護犬を迎えられない」と思われがちですが、団体によっては飼い主さんのライフスタイルや保護犬の性格などを見極めたうえで、譲渡ができることもあります。高齢であっても、まわりの家族のサポートによって迎えられることも。あきらめず、まずは相談してみましょう!


いかがでしたか? もし「保護犬を迎えたい」と思っているなら、犬を迎えるための心構え、環境づくりなどを知っておくことが大切です。ぜひ、この記事を参考にして、「本当に幸せにできるかどうか」をじっくり検討してみてくださいね。

参考/いぬのきもち2020年11月号「楽しくふれあえて、迎えることもできる! 保護犬に会えるCAFEに行ってみよう!」(おはなし:NPO法人キドックス代表理事 上山琴美さん)
撮影/尾﨑たまき
文/melanie