活動休止のBIGBANG 最年少のV.I「僕がみなさんを楽しませます」

活動休止のBIGBANG 最年少のV.I「僕がみなさんを楽しませます」

 昨年末のドームツアー(4都市14公演)で69万6千人を動員した後、メンバーが兵役のために活動休止に入った韓国の人気グループ「BIGBANG」。ソロで活躍を続ける最年少メンバーのV.Iに、今の気持ちを聞いてみた。



──アルバムリリースやライブなど、ソロ活動が続きます。

 自分のためというよりも、グループの看板を背負っている感覚が強いです。ファンのみなさんに、兵役についている先輩たちの不在を感じさせないくらい頑張りたいですね。今準備しているアルバムもライブも、BIGBANGの音楽を感じてもらえるものになっています。グループとして500回以上ツアーを一緒に乗り越えたスタッフがついていますから、「これこそがプロフェッショナルだ」というステージをお見せします。

──グループとソロ、それぞれの楽しさがある?

 ソロのときはスケジュールとか、自分の都合でなんでも決められます。グループのときはリーダーのG−DRAGONさんがそれぞれの意見を聞いて判断してくれるので楽勝ですよね(笑)。

 やっぱりグループでの活動は楽しいです。僕はツッコみたい人なので、ツッコむ相手がいないのは寂しい。12年以上一緒にいろんな壁を乗り越えてきましたから、もう家族ですね。「この先も一緒に人生を過ごしていくんだろうな」って思っています。韓国では、こんなに長く続いているグループはあまりないんです。

──12年の間に、関係性は変わってきましたか?

 最初、メンバー全員バカだったんですよね(笑)。練習生時代は「スターになってやるぞ」みたいな野心もなく、「みんなで楽しく過ごせればいいや」みたいな。「こういう曲はどう?」「未来はどうなるんだろう?」とか語り合うのが、ただ楽しかったです。希望にあふれていました。もちろん大変なこともありましたが、あの頃は石を噛んでも「おいしい」みたいな。この言葉の表現のレベル、もうビートたけしさんレベルじゃありません?(笑)

──よく伝わります(笑)。メンバー同士、ケンカしたり、ぶつかったりすることは?

 一回も大声あげたことないですね。みんなバラバラのことを言うんだけど、不思議と最後はまとまる。やりたいことはそれぞれ違うんだけど、大きな方向性が一緒なんだと思います。でも、ご飯のときは合わない。みんな「お肉にしよう」って言ってるのに、“彼”は「どうしてもお寿司が食べたい」と譲らない。

──彼とは?

 それは言えませんが(笑)、「じゃあもう、一人で行ってください」と言ったら、ほんとに一人でお寿司を食べに行った。それで1ネタごとに写真が送られてくるんです。「メチャメチャおいしいぞ」「お前らも来ればよかったのに」って。

──誰なのか気になります。

 T.O.Pさんとは言えません(笑)。普通、5人中4人が「お肉が食べたい」と言ったら、合わせますよね? 本人には言えません(笑)。この雑誌、韓国では出さないでしょ(笑)?

──大丈夫です(笑)。V.Iさんは映画やバラエティー番組などでも活躍されていますが、それぞれの仕事に対する思いは?

 ファンのみなさんは、自分が好きなアーティストがどんなキャラクターなのか、どんなファッションセンスをしているのか、どれだけ面白くしゃべるのか、どんな演技をするのか、全部気になるんだと思います。それで僕は全部やろうと。仕事好きの人間ですから、人を楽しませることであれば、なんでもやります。

──ラーメン店の経営や所属事務所系列のDJの会社、YGXの代表取締役就任など、実業家としても活躍されています。

 オーナーの仕事って、チームを組んでつなげていくことだと思うんですよ。僕は経営については素人ですし数字もわかりませんが、そういうことが得意な人を見つけるのがうまいんです。アーティストとは別の場所で、どこまで成功できるのか確かめてみたい気持ちもあります。将来いいお父さんになって子どもたちにアドバイスするためにも、いろんなことにチャレンジして経験を積みたいですね。

──お父さんになるのは、どのぐらい先の話?

 それが一番の悩みなんですよ。「結婚は40歳超えてからでいいんじゃない?」という人もいれば、「早いほうがいいよ」という人もいるし、カッコいいパパになりたいし、どうしたらいいんだろうと。ただ、BIGBANGというグループで若いうちに大きな成功を経験したので、小さなことに幸せを感じられる人間になりたいという思いがあります。風の涼しさとか、花の可愛らしさとか。

──現在のプライベートの楽しみは?

 やっぱりおいしいご飯ですね。人からすすめられた店にもよく行きますし、今はインドネシア料理にハマっています。インドネシア料理がどんなものか知らない方も多いと思いますが、すごくおいしいんです。

──ご自分で食事を作ることも?

 作れるんですけど、時間がかかるんですよ。スンドゥブチゲを作るのに、45分ぐらいかかるんです。普通、15分くらいでしょ(笑)。

──8月から日本ツアーも始まります。日本のファンにメッセージを。

 僕はしゃべりたい人なので、笑って楽しんで盛り上がれる、ノリノリの音楽フェスみたいなライブにしたいと思います。夏にピッタリなツアーです。楽しみにしていてください。

(取材・構成/本誌・野村美絵)

※週刊朝日 2018年8月10日号


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