木村拓哉が“カルチャーショック”受けたニュージーランドでの一言

木村拓哉が“カルチャーショック”受けたニュージーランドでの一言

 俳優での木村拓哉さんがAERAの表紙を飾った。俳優デビュー30周年を迎える木村さんに、演じることへの思いを聞いた。

「監督が馬上のカウボーイなら、僕は牧羊犬」。2011年に発売された著書『開放区2』の中で、木村は演ずることについて、こう語っている。

 自分を卑下しているのではない。相手に対して自分ができること、チームの中で自分がやるべきこと。それをまず、考える。俳優業を始めて30年、木村が変わらず貫いてきたことだ。

「でも、そうやって準備したものが、現場に入ると意外に頭でっかちだったり、いらないものだったりするんですけどね」

 否定されることは、怖くないのだろうか。

「あるお医者さんが言っていて感銘を受けたんですけど、『言われたことを100%やっていって99%ダメだったら、どうしようもない。でも120%やっていけば、残り21%も余裕がある』。僕もそうありたいなと思った。自分をどう見せるかじゃなくて、現場を止めないために準備をしていくんです」

 でも「最近はセリフがなかなか入らなくなった」と笑う。

「役によっては、状況を説明しなければならないものもあるでしょう。感情的なセリフだけでやり取りできたら、すごく楽しいだろうなと思うんですけど」

 主演映画「検察側の罪人」では、まさに剥き出しの感情を言葉にして、共演者や監督とぶつけ合った。

「確かに僕らは『アクション!』の合図で役を演じているんだけど、そのセリフに込められた感情は日常と地続きのリアルなもの。僕が心を動かされるのは、いつも“ノンフィクション”なんです」

 最近、1級小型船舶操縦士の免許を取った。プライベートで訪れたニュージーランドで、「日本人は同じ島国なのに、何で船に乗れないんだ?」と言われたことに、カルチャーショックを受けたらしい。

「いつか船に乗って、『行ったことのない東京』に行ってみたいですね」

(ライター・澤田憲)

※AERA 2018年8月13−20日合併号


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