V6「マイペースだけど、確かな絆がある」6人が語った自身とメンバーの“Super Powers”とは?

V6「マイペースだけど、確かな絆がある」6人が語った自身とメンバーの“Super Powers”とは?

 50枚目のシングル「Super Powers/Right Now」が2019年1月16日に発売となる。「Super Powers」はアニメ「ONE PIECE」主題歌であり、仲間との絆を歌ったものだ。それぞれの「Super Powers」の源、メンバーとの絆、18年から19年に向けての思いについて、話してくれた。



■坂本昌行「働いているときのほうがパワーが出る」

 2018年はシングルリリースやスペシャル番組「V6の愛なんだ2018」もあり、ファンの皆さんにも喜んでいただけたんじゃないかな。

 6人でいるときはみんなリラックスしているのでパワーを発揮しているのがわかりにくいんですが、芝居とか料理とかMCとか、それぞれの仕事を見ると「みんな力をつけたんだな」って思います。23年間一緒に過ごして、お互いに信頼し、わかり合っている。ソロでの活動が続いても、ごく自然に6人に戻れますね。もともとV6は目標を決めず、常に目の前にあることに対して一生懸命やってきたグループ。それが結果として今につながっているんだと思います。

 僕自身は休んでいるときよりも働いているときのほうがパワーが出ますし、いろんなアイデアが浮かんできます。ただ、この年齢になると体の疲れはなかなか抜けないので、リフレッシュは必要。最近はなるべくお風呂で湯船につかってリラックスするようにしています。

 そしてファンの皆さんの笑顔こそ、僕らの「Super Powers」。笑顔って、どんなものにも負けないパワーを持っている。皆さんをそんな笑顔に変えられるように、僕らも頑張ります。

さかもと・まさゆき 1971年生まれ、東京都出身
【坂本君のここがSuper Powers】
「ミュージカルや舞台ではカンパニーをまとめ、引っ張っている。この前も舞台を見に行ったが、メンバーとして誇りに思う」(長野)「ものすごく真面目。彼がいてくれるから、みんなが安心してふざけられる。正しい道を見せてくれ、それがメンバーの力になっている」(井ノ原)「すごく真面目。好きなことにはどっぷりハマるタイプで、そのときのパワーはすごい」(森田)「器用で何でもこなせてしまう」(三宅)「深く追求する方。ミュージカル、舞台、音楽に対する愛情や探究心がすごい」(岡田)

■長野 博「情報に振り回されず、フラットな気持ちで」

 2018年は自分のペースで仕事をしつつ、プライベートでもいろんな地方に出かけたりと、とても充実した一年でした。

 気が付いたらシングルも50枚目。「続けるため」ではなく、一つひとつの仕事に真剣に向き合って、それがつながった結果だと感じます。

 僕自身は、情報に振り回されず、できるだけフラットな気持ちでいるように心がけています。年齢を重ねることで少しずつ周りが見えてきたので、昔の自分より余裕が出てきましたね。

 ここまで続けられたパワーの源は、やはりファンの皆さんです。19年に50枚目のシングルで新年のスタートを切ります。僕らはこの楽曲で弾みをつけたいと思っていますし、皆さんにとっても「Super Powers」の源になれればと思っています。

ながの・ひろし 1972年生まれ、神奈川県出身
【長野君のここがSuper Powers】
「探究心を持っていて、いろいろな情報を知っている。そしてそれが自分自身の足で得た独自の情報だったりするのが、さらにすごい」(坂本)「探究心や好奇心が旺盛で、いろいろなものをV6に持ってきてくれる。さらにグルメというところにも生命力を感じる。骨太で、安心感がある」(井ノ原)「いいかたちでバランスをとってくれる」(森田)「昔からずっと変わらないよさを持っている」(三宅)「こだわり屋さんで、細かいところまで気が利いて、とても優しい」(岡田)

■井ノ原快彦「“健康体”を目指して生活改善中」

 2018年は朝の番組を卒業したこともあって、少しのんびりできました。健康体でいたいと思って、トレーナーについてもらったり、食生活も改善したりしました。睡眠も大事ですね。僕は5時間寝れば大丈夫で、だいたい朝5時には起きています。健康ならやりたいことができるわけだから、これからは体に気をつけていこうと思います。

 V6がここまで続けてこられたのは、たぶん誰にもやめる理由がなかったし、みんながそうしたいと思ってきたから。途中でやめようと思ったら、たぶんやめられたんじゃないのかな。“仲間”とか“絆”とかいちいち確認し合ってるわけではなく、あくまでマイペースですが、一人じゃないというのは大きいですね。

 19年は個人としてもグループとしても活動を多くしていきたいと思っているので、楽しみにしていてください。

いのはら・よしひこ 1976年生まれ、東京都出身
【井ノ原君のここがSuper Powers】
「MC力はすごいし、ムードメーカーだし、みんなの真ん中に立って、周りの意見をちゃんと聞いて、取り入れて、そのうえで丸く収めてくれる人」(坂本)「周りを明るくする力を持っている人。コメントにも人を惹きつける力があり、言葉の力を感じる」(長野)「常に周りを見て発信し、行動してくれる人」(森田)「気遣いの人」(三宅)「気遣い屋さんで、いろんな人を笑顔にしようと一生懸命で、太陽のようなエネルギーを感じる」(岡田)

■森田 剛「仕事もそれ以外も、情熱を持って」

 僕にとっての「Super Powers」は、いい作品や仕事に出合うこと。仕事に関しても、他のことに関しても、とにかく情熱を大切にしています。「こなす」なんて無理です。ただ、無理はしたくないですね。V6が続いてきたのも、お互いを尊敬し合い、個人の仕事でも活躍できたからだと思うんです。グループが集まったときに同じ方向を見て進んでいくのが大事でしょうね。2019年は、個人としては舞台(「空ばかり見ていた」)が決まっているので、まずはそこに集中したいです。そして、V6としてもファンの皆さんと直接会う機会が持てればと思っています。V6には他のグループにはないパワーがあると思います。

もりた・ごう 1979年生まれ、埼玉県出身
【森田君のここがSuper Powers】
「絶対的な信念を持っていてぶれない。剛のひと言は影響力が大きい」(坂本)「人を惹きつける存在感がある。そんな彼が様々な役を演じると、さらに可能性が広がる」(長野)「男っぽさと繊細さを併せ持つ不思議な人。それは歌声からも感じられる。彼の声が入るだけでV6っぽくなる。底力がすごい」(井ノ原)「何があっても自分を貫く精神力がある」(三宅)「個性的。自分の世界観をしっかり持っていて揺るがない」(岡田)

■三宅 健「『心のないもの』は作らない」

 2018年はいろんなことがあって、とにかく目まぐるしかったですね。そんな中で自分のパワーの源になったのは、やっぱりファンの皆さんです。ファンの皆さんの存在は、自分にとって仕事をしていくためのエネルギーの源です。新しい楽曲、振り付け、ビジュアル……、何か新しいものができたとき、僕が一番に届けたいと思うのがファンの方たちで、そのためだけにやっているといっても過言ではありません。

 V6がこんなに長い間グループとしてやってこられたのは、偶然の産物でしかないと思います。続けるための策を練ったりしたことなんて、ありませんから。

 今後に向けた具体的な目標はありませんが、一つひとつのことを積み上げた結果、今があり、これからもきっとそうだと思います。だから目の前のやるべきことを着実に一つひとつやることですね。そして、決して心のないものは作らないこと。そこに仕事の大きさは関係ありません。皆さんが喜んでくださるものを、届けたいと思っています。

みやけ・けん 1979年生まれ、神奈川県出身
【三宅君のここがSuper Powers】
「甘え上手。実はいろんなものに真摯に向き合っていて、お芝居や役作りに対して非常に真面目」(坂本)「愛らしさのあるキャラクター。いろいろなアイデアをV6に持ってきてくれ、それがV6のパワーになっている」(長野)「底抜けに明るく、場の空気を作ってくれる。僕がムードメーカーと思っている人もいるけど、僕は健に応えていることのほうが多い」(井ノ原)「自由。V6のことを大事にしているとすごく感じる」(森田)「意識が高い。人一倍練習し、人一倍結果を求めている頑張り屋さん」(岡田)

■岡田准一「格闘技で心身のバランスを」

 2018年は、感謝の年でした。周囲の方々へありがたさを感じながら、進もうと決めた年でした。

 一方でV6としては、マイペースに進んだ年でした。それがV6には合ってますね。20周年のときはガツガツしましたけど(笑)。若さや勢いだけでは20年以上続けることはできなかったでしょうから、今ここにある結果こそが、僕たちの絆だと思います。シングル「Super Powers」は僕もずっと読んできた漫画「ONE PIECE」のアニメ主題歌。好きな作品のお仕事ができることは、純粋にうれしいですね。

 僕自身のパワーの源は、格闘技などの運動で心と体のバランスを取ることです。よく“筋トレ”って言われるんですけど、筋トレはしていません(笑)。組み合う相手がいないときは、ひとりで格闘技のトレーニングをします。

 19年は映画やドラマなど、大きな作品も続きますから、それに向けて頑張らないと、と思っています。

おかだ・じゅんいち 1980年生まれ、大阪府出身
【岡田君のここがSuper Powers】
「デビュー当時はゼロからのスタートだったのに、ここまで自分自身を作り上げてきた。自己プロデュース力の賜物だと思う」(坂本)「まず身体にパワーがある(笑)。演技にも見る者を引き込んでしまうパワーがある」(長野)「デビュー当時、何も知らずに入ってきた彼を見て、『先輩としてちゃんとしなきゃ』と思った。彼のおかげで努力しなくちゃと思えた。そういう意味で、ずっと彼に支えられてきたような気がする」(井ノ原)「一番年下の役割をわかっているからすごく助かる」(森田)「あくなき探究心」(三宅)

(取材・文/鮎川哲也、鈴木裕也、野村美絵、伏見美雪)

※週刊朝日  2019年1月4日‐11日合併号


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