イギリスのカリスマ・ナニー、ジーナ・フォードさんによる『ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』。夜泣きのひどい赤ちゃんが寝てくれるようになる魔法のメソッドとして、世界中のママやパパに愛読されていますが、「難しくない?」との声も。そんなジーナ式について、マイペースな娘さんとの日々を綴った育児マンガで人気のもちこさんにゆる〜く描いてもらいました。



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 赤ちゃんは泣くものだから、好きなだけ泣かせておけばいいのよ……と言われてもなかなかできないですよね。

 泣き声を聞くと頭がガンガン打たれるような感覚になり、本能的に泣きやませようとしていたように思います。

 なにより、泣いている子どもを放置する罪悪感……。

 ほんの数分でもこんな感じなのに、赤ちゃんはある時期になると毎日数十分、長い時は1時間以上も泣くことがあります。

「コリック(黄昏泣き)」です。

 原因は、お腹にガスが溜まっている、1日の疲れが出てきた……など諸説あるそうですが、まだ解明されていないようです。

 生後3カ月未満の赤ちゃんに多く見られるらしいのですが、娘は生後3週間ぐらいから夕方に泣くことが多くなりました。

 オムツを替えたり、授乳したり、歌ったり、ゆらゆらしてみたり……。

 ある日、1時間半ほど泣き続けて、これは具合が悪いんじゃないか?と病院に駆け込んだこともありました(この時は、病院に行くまでに泣き止んでしまったので、なんの症状もないまま受診することになって恥ずかしかったです。何事もなくて幸いでしたが)。

 ジーナ式では、この親を悩ませるコリック(黄昏泣き)が起こる原因は、大きく3つあると書かれています。

 1つめは、赤ちゃんが欲しがるだけ授乳する習慣がついていること。

 この方法で授乳をすると、ミルクを消化する前に次の授乳をしてしまうことが原因になっているので、ジーナ式のスケジュールで、授乳と睡眠の時間を調整するとほぼ改善するそうです。

 2つめは、ミルクで育てている場合、ニプル(哺乳瓶用の乳首)が合っていないこと。ジーナ式では、広口の哺乳瓶に変えるだけで症状が改善することがあるとされています。

 3つめは、母乳で育てている場合、おっぱいの出が少なくなる夕方にお腹が満たされなくなってしまうこと。おっぱいの出がいい午前中に搾乳して、夕方以降の授乳に足すと良いそうです。

 生後4カ月ごろには出なくなることが多いのですが、いま、コリック(黄昏泣き)に悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。(漫画・文/もちこ)

もちこさんプロフィール
のんびりマイペースな3歳娘を育てている30代主婦。趣味は、日記代わりに始めた娘のイラストや漫画を描くこと。ゲームと漫画が大好き。不器用でイヤイヤ期の娘に翻弄されつつ、楽しい日々を送る。Twitter(@mochico913)で日々の出来事などをつぶやく。イラストはInstagram(@mochico913)でも公開。