人気セクシー女優・深田えいみのツイッターが、斜め上の盛り上がりをみせていることが話題を集めている。

 深田がカメラ目線で思わせぶりな表情や少しセクシーな格好をした画像とともに添えられるツイート。そのリプ(ツイートへの返信)欄に、フォロワーが次々とネタを投稿し、いまやその場が「大喜利」と化す現象が起こっているのだ。

 たとえば、<何が欲しいの?>というツイート。そこに、休み、フィギュア、愛、ヒンディー語の辞書、メイク落としのできる包丁、失くした目薬のキャップ……といったリプが多数寄せられる。

<何でも教えてあげる>とツイートすれば、詰将棋の詰め方や金属研磨のコツを教えてくれというネタ投稿の連発。おそらく本来予想していない反応に深田本人も、<違う Yahoo知恵袋じゃないの>といった反応を見せることもあるが、

<見たいですか>

<どこが弱いの>

<気持ちいい所はどこ>

 と、もはや大喜利の「お題」前提のような、確信犯的ツイートも増え、ますます大喜利が盛り上がっている。

 現在のツイッターのアカウント名も<深田えいみ 大喜利お姉さん>となり、フォロワー数もうなぎのぼり。6月半ばに100万人を突破し、7月11日現在、135万人を数える。

 深田はアイドルグループのメンバーとして活動後にAVデビュー。その後、人気女優として一線で活躍している。

 芸能評論家の三杉武さんは、こう語る。

「セクシー女優も飽和状態の現在、頭の回転が速く、周りやファンが何を望んでいるのか分かる女優さんが人気が出る傾向にあります。深田さんは、一見おとなしそうな清純派の美形フェイスとアグレッシブな“艶技との”ギャップで人気を集めています。大喜利に関してもイメージとのギャップやサービス精神、頭の回転の速さから、ファンやフォロワーが面白がるようになったんだと思います」

 この深田の大喜利現象。そのフォロワーたちの「返し」について、人気バラエティーなどを手掛けるある放送作家は、こう見る。

「フォロワーたちとの楽しいコミュニティーが成立しているのはいいことです。大喜利って、お題を出した相手や他の人たちからの反応があるのが一番楽しいので、リツイートなどでピックアップしてもらったり、コメントを返してもらったりすると、ますます面白いものを考えようと、盛り上がっていくことは多いです。松本人志さんがツイッターで出したお題に、芸人さんたちが反応して大喜利状態になっている現象に、自分たちももう少し敷居の低いところで似たようなことができるという楽しさもある。深田さんも、どんどんあおるようなツイートを投稿するようになり、プロのやり取りとはまた違う、気軽な『草』大喜利のような楽しめる空間が出来上がっているのだと思います」

 そして、大喜利を楽しんでいるという名目ができることもまた、人気につながると指摘する。

「深田さんはセクシー女優ではありますが、深田さんをフォローしたり応援したりしていることを、自分は大喜利で参加しているんだよという“隠れみの”にもなる。その参加しやすさもありますね」(前出の放送作家)

 今後、この現象はさらなる広がりを見せるのだろうか。この数カ月のコロナ禍も、大喜利ツイートの人気をさらに押し上げたのではないかと前出の三杉さんは分析する。

「この業界はもともと健康管理には普段から一般の人よりはるかに気を配っていますから、リスク管理の感覚は高いと思います。とはいえサイン会などファンイベントもなかなかできない状況ですし、相互コミュニケーションが可能なSNSとの親和性が高いことも理由のひとつでしょう。今は明日花キララさんや紗倉まなさんら、同性からもおしゃれで美人だと支持されるセクシー女優も増えてきているので、ますます大喜利が盛り上がる可能性はあります。ただ、深田さん以外のSNSで似たような現象が起こるかどうかはわかりませんが(笑)」

 確かに新たな「お題」が出たら、ちょっと参加してみたくなる気もする。(太田サトル)

*週刊朝日オンライン限定記事