KYな昭恵夫人のSNS 安倍首相の国会答弁に砂かける

KYな昭恵夫人のSNS 安倍首相の国会答弁に砂かける

 奔放すぎる首相夫人・安倍昭恵氏は、もはや夫にも制御不能なのか。

 2月3日、福岡県田川市のNPO法人を訪れた昭恵氏は報道陣に森友学園問題について聞かれ、「私が真実を知りたいって、本当に思います」と、“他人事”のように語った。

 日々、日本各地を訪れては人々と交流し、その活動ぶりを頻繁にフェイスブックなどのSNSにアップし続けている昭恵氏。その一つが森友学園との“交流”だったわけだが、そんな首相夫人のあり方を国会で疑問視したのが、橋本龍太郎元首相の首相秘書官を務めた江田憲司衆院議員(無所属の会)だ。5日の予算委員会でこう質問した。

「首相夫人であっても首相の分身であると国民から見られる。(中略)私企業であれば利益が及ぶ、私学であれば、こういった補助金や認可で便宜を得ようということですから、厳に慎むということでこれから運用されるということで、よろしいですか」

 これに安倍首相は「まさに江田委員が言われたようにですね、厳に慎んでいかなければならないと、このように考えております」と、素直に応じた。

 これで昭恵氏の活動も大幅に制限されるのかと思いきや、翌々日の7日、昭恵氏は埼玉県内の種苗販売店を前日に訪問した様子を堂々とフェイスブックにアップ。経営者の男性と並んだ笑顔の写真も掲載した。

 さらに、コメント欄に〈(訪問は)昭恵さんにしか出来ない事だと思います。総理が自粛するように決めてしまわれるのは本当に残念です〉との擁護論が書き込まれると、「いいね!」ボタンを押して支持を表明。まるで首相の答弁にノーを突き付けたかのようだ。江田議員がこう語る。

「首相夫人には各所から顧問等の肩書、講演や祝辞等々の依頼が数多く来るものですが、相手が一私企業や私人などの場合は宣伝などに利用されるリスクがあります。国民からは『全体の奉仕者』である総理大臣の代理と見られますから、あくまで個別事案によりますが、公的な団体以外は断るべきでしょう。昭恵夫人の場合、総理秘書官ら官邸の夫人担当のさばきが甘すぎたのではないか」

 9日には、森友学園との国有地売却交渉について財務省が新たに20件の内部文書を国会に提示した。昭恵氏もSNSを更新する暇があるならば、国会で国民に説明すべきではないか。(本誌・小泉耕平)

※週刊朝日  2018年2月23日号

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