第162回芥川賞・直木賞の選考会が行われた15日、八戸市六日町の八戸ブックセンターでパブリックビューイングを実施。それぞれの候補に選ばれた同市出身の木村友祐さん、呉勝浩さんとも受賞は至らなかったが、選考の様子をスクリーンで見守った市民からは「八戸出身の作家が2人同時にノミネートされたことだけですごい」「次回に期待したい」とたたえる声が上がった。

 以前木村さん、呉さんと会ったことがあるという同市の田茂順子さん(68)は「今回のノミネートで2人は(作家としての)階段を一つ上ったと思う。また頑張ってほしい」とエール。市内に住む40代男性は「八戸は芥川賞に縁がある印象が強いので、木村さんに受賞してほしかった。残念だったが、多くの人が地元出身作家の作品を読むきっかけになればいい」と“本のまち”としての今後の発展に期待した。

 ブックセンターは今後も2人の作品を特設コーナーで紹介していくという。

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