十和田市を舞台に、スポーツ流鏑馬(やぶさめ)を題材とした映画の制作に取り組んでいる、八戸市で映画の企画宣伝などを手掛ける「アイ・クリエイト」(工藤騰代表)が、制作費の一部をクラウドファンディングで募っている。期間は3月26日までで、目標金額は550万円。工藤さんは「初の流鏑馬の映画化。特に地元の人に応援してもらい、成功させたい」と話す。

 スポーツ流鏑馬は、神事の流鏑馬を競技化したもの。十和田市では、市春まつりの人気イベント「桜流鏑馬」や秋の「世界流鏑馬選手権」が開かれ、多くの観光客でにぎわっている。

 工藤さんは、伝統的な神事を女性が受け継ぎ、発展させている姿に感銘を受け、スポーツ流鏑馬の映画化に可能性を感じ、2018年秋ごろから企画を始動。現在は脚本やキャストなどの調整を進めている段階だという。今春には十和田市などでロケーションハンティングを実施。21年春までに撮影し、22年の公開を目指す。

 クラウドファンディングは3300円から、9種類のコースを設定。金額に応じて、さまざまな返礼品がある。工藤さんは「映画を通して流鏑馬を日本各地、そして世界に発信し、観光客増など地域活性化に貢献したい」と意気込む。

 資金募集は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」(アドレスhttps://camp−fire.jp/projects/view/112451)で実施中。

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