十和田湖や奥入瀬渓流を全国に広く紹介した、明治時代の文人大町桂月ゆかりの地として姉妹都市を結ぶ、高知県土佐町の小学生の親善交流使節団(近藤理恵団長)が、14〜17日の日程で十和田市を訪れており、地元児童の家にホームステイしながら、雪国の暮らしに触れ、交流を深めている。

 同町にある桂月のミニ文学館を持つ酒造や、桂月研究グループとの交流が縁で、1985年に旧十和田湖町と姉妹都市を締結。87年から小学生の相互交流を続けている。

 使節団が到着した14日は、市民交流プラザ「トワーレ」で歓迎式を開き、小山田久市長が「異なる文化や生活、歴史を学び、友人ができる貴重な機会として、交流を楽しんでほしい」とあいさつ。

 続いて、町立土佐町小児童8人が抱負を披露。5年の筒井愛留あいる君は「雪遊びやスキーが楽しみ。ここでしかできない体験をしたい」、同じく5年の川田梨菜さんは「方言や食べ物、観光スポットを知りたい」と述べた。交流生を代表して市立北園小6年の浜田倫さんは「皆さんと会えるのを心待ちにしていた。4日間楽しみましょう」と歓迎した。

 一行は、15日に十和田湖温泉スキー場で雪遊びを満喫したほか、大町桂月の墓参りを行った。16日はホストファミリーと過ごし、17日に帰郷する予定。

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