八戸駅西地区の多目的施設「フラットアリーナ」のこけら落としイベントとして予定されていたアイスショー「スターズ・オン・アイス」八戸公演(4月3〜5日)について、主催する木下グループ(本社・東京)は23日、新型コロナウイルス感染拡大対策として、中止することを決めた。

 スターズ・オン・アイスは当初、国内4会場で公演を予定していたが、大阪(3月28、29日)、愛知(31日、4月1日)は3月6日に中止を決定。

 3会場目だった八戸公演には、平昌五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)や、2019年四大陸選手権金メダリストの紀平梨花(関大KFSC)ら、世界で活躍するフィギュアスケーターが多数出演予定だった。事前に2会場が中止決定していたこともあり、開催に向けて全国のファンの期待が高まっていた。

 23日は事務局が八戸公演と横浜公演(4月9〜12日)の中止を公表。横浜公演は今後、振替開催を検討するという。チケットの払い戻し方法は後日、公式ホームページで発表する。

 フラットアリーナは4月1日にオープン予定。施設を運営する大手スポーツ量販店「ゼビオ」グループの系列会社「クロススポーツマーケティング」(本社・東京、中村考昭社長)担当者によると、アイスショーに代わるこけら落としイベントの開催は、現時点で未定。

 同社と連携して施設整備を進めてきた八戸市の小林眞市長は「施設のこけら落としにふさわしい、地域のにぎわい創出につながるイベントだっただけに非常に残念。施設が市民に愛され、新たなシンボルとなるよう運営事業者と連携していく」とのコメントを発表した。

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