サッカーJ3は27日、新型コロナウイルス感染症の影響で、当初から約4カ月遅れで開幕した。Jリーグ参入2季目のヴァンラーレ八戸は、敵地の福島市とうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドFCに挑んだが、0―2で敗れ、黒星スタートとなった。J3は第2節(7月5日)まで無観客開催が決まっているが、この日のスタジアムには両チーム選手らの気迫あふれる声が響き渡った。

 八戸は感染症の影響で今年3月から約2カ月間活動を休止。先月25日から全体練習を再開し、連係の確認を徹底して開幕戦に照準を合わせてきた。ただ、試合では前半22分、45分に失点。両サイドの攻撃から相手ゴールに迫る場面もあったが、決め手を欠き、相手ゴールを揺らすことができないまま試合終了となった。

 初戦を白星で飾ることはできなかったが、選手たちは今季から指揮を執る中口雅史監督の下、力強いプレーを繰り広げた。

 チームは今季のリーグ戦最終目標は「J2昇格圏内」(2位以内)。中口監督は「開幕黒星の現状を受け止め、これから勝利を積み重ねていけるよう取り組んでいく」と前を向いた。

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