「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」に神谷明降臨、劇場版「シティーハンター」を語る

「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」に神谷明降臨、劇場版「シティーハンター」を語る

北海道最大級のアニメイベント「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ2019」。

今年の開催は10周年というアニバーサリーであるため、6月22日(土)・23日(日)の洞爺湖温泉街はかつてないほどの人入り。当初は小さな試みとしてスタートしたコスプレイベントだったが、回を重ねるごとに協力店舗や協賛企業が増え、今や北海道最大級と言われるほどのマンガ・アニメフェスタへと成長した。


そんな「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ2019」躍進の功労者でもある人気声優・神谷明が大ヒット中の劇場版『シティーハンター新宿プライベート・アイズ』の制作舞台裏を語るトークショーへと登壇した。

「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ2019」初日を飾るトークショー会場は立ち見客も溢れる超満員。それもそのはず、劇場版『シティーハンター新宿プライベート・アイズ』制作への思いや動き出しはこの洞爺湖で語られたため、いわば“凱旋”とも言えるシティー・ハンターイベントでもあるのだ。

凱旋イベントのパートナーに選ばれたのは、もちろん槇村香役の伊倉一恵さん。

槇村香役のオーディションには酷い二日酔いで挑んだため、“やっちゃった感”があったそうなのだが、これが功を奏し壇上のアニメーションプロデューサー・諏訪道彦氏曰く「聞いたことのない新鮮な声」「新鮮味があった」と捉えられ見事、香役を掴んだというエピソードで会場を沸かせた。

それでもこの槇村香役を射止めるまでには、様々なオーディションで最終選考に残りながらも“最後の一人に選ばれない”という葛藤を抱えていたそうで、当時の悩みを自身の父親に吐露したところ「今回選ばれなかったことが、あなたにとって“選ばれた”ということ。次の大きな波を掴むために“選ばれた”んだよ」と素敵な言葉を送られ、自信を取り戻し次のオーディションで槇村香役を掴んだというエピソードを初公開し会場を感動の渦に包んだ。

このエピソードを受け、神谷は「なんでそのエピソード僕のラジオで初公開してくれなかったの?」と会場の大きな笑いを誘った。

他にもアニメ史に残る名イントロ、TMネットワーク『Get Wild』も当初はイントロ部分のない楽曲であり、「映画のような感動を後押しできるイントロの入り方を実現したい」というアニメーション制作陣の思いを受け、木根尚登が後からイントロを制作していたというエピソードが公開されるなど、実に密度の濃いトークショーとなった。

そしてイベント終盤には新作に向け「新たなご報告が出来れば」と次なる意気込みが語られるだけでなく、DVD・Blue-ray制作に向け今なおリテイクが続いているという職人魂の公開、さらには来場者全員にサプライズプレゼントとして、劇場版「シティーハンター新宿プライベート・アイズ」直筆サイン入りポスターを神谷明自らが手渡してくれるという豪華過ぎる特典が。

これは劇場にも2度3度と足を運び、さらには新作の吉報やDVD・Blue-rayの完成も応援するしか無い。


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