日本株 爆騰!銘柄 ニッチな世界トップ レーザーテック=編集部

日本株 爆騰!銘柄  ニッチな世界トップ レーザーテック=編集部

半導体マスク検査で独走

 高い市場シェアを誇るニッチ(隙間(すきま))な半導体関連装置などを手がけるレーザーテック。2019年6月期まで3期連続で売上高と純利益が過去最高を更新し、この3年間で株価も約8倍に急伸した。好業績をけん引するのは売上高の約半分を占める「半導体マスク」関連の検査装置で、世界シェアは約8割。特にマスクの材料になる「マスクブランクス」の欠陥検査装置ではレーザーテックが世界シェア100%を占めている。特集 日本株 爆騰!銘柄

 半導体のマスクとは、微細な電子回路を半導体ウエハーに転写するための原版で、写真のネガフィルムに当たる。写真のネガフィルムに傷があるとプリントした写真にも傷が付くように、マスクに傷や欠陥があるとウエハーにも傷が付き、不良品を作り続けてしまう。このマスクの検査装置は半導体の製造工程に欠かせない製品で、顧客はHOYAやAGCのほか、米インテル、韓国サムスン電子、台湾TSMCなど海外勢が8割を占める。

 岡林理社長は「経営戦略はグローバルニッチトップ。大企業が参入するほど大きくはないが、中小企業には経験や技術がないと難しい市場で高いシェアを占めること」と説明する。1960年に創業し、「世界にないものをつくる」ことが企業理念。それまで目視検査だった半導体マスクの欠陥検査装置を76年、世界で初めて開発し、現在の地位を築き上げた。現在の競合は米検査装置大手KLAテンコールくらいしか見当たらない。


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