【男の隠れ家】長崎の教会群と桜旅

【男の隠れ家】長崎の教会群と桜旅

長崎の城と教会群
桜の競演に酔いしれる


桜の名所と史跡を巡って

キリシタンの歴史をたどる


冬の寒さが少し和らぎ桜前線が北上を始める頃、南島原には少し早い春が訪れる。島原半島の南端から南に見える湯島。談合島とも呼ばれるその島は、もう熊本県の天草だ。島原半島と天草は目と鼻の先、日本最大の一揆・島原の乱はこの島原半島と天草を舞台に繰り広げられた。最後の舞台となった「原城跡」を訪ねると、満開の桜の木々に囲また銅像を見ることができる。

原城跡(南島原市)

開花時期/3月中旬〜4月上旬



その名は天草四郎時貞、島原の乱を率いたのがこの若き青年だった。島原の乱では3万人以上のキリシタン・農民が命を落とし、この一帯で後に多くの遺骨が出土した。今はただ桜が舞うだけのこの地が、かつては戦乱の舞台だったという歴史を脳裏に描きながら立っていると、胸にじわじわと込み上げてくるものがある。

寄り道SPOT

天草四郎時貞の像



そのまま国道251号線沿いに進みながら、島原街道を走り島原半島の東側をぐるりと回ると、「島原城」が見えてくる。

島原城(島原市)

開花時期/3月下旬〜4月上旬



島原城は有明海に臨み、雲仙岳の麓に位置する。藩政時代よりその周辺は桜馬場と呼ばれ、長く桜の名所として親しまれてきた。高く頑丈な石垣を覆うように堀端に桜の木が植えられており、桜色の薄うす霞がすみの中に白い天守閣がそびえ立つ。島原城を西へ進むと、武家屋敷が続く。別名・鉄砲町と呼ばれる由来は、まるで鉄砲の筒の中をのぞくように武家屋敷街が見渡せることにある。「島原武家屋敷」で当時の武家生活の様子を偲し のびながら愛でる桜は、また風情があって素晴らしい。

島原武家屋敷(島原市)

開花時期/3月下旬〜4月上旬



寄り道SPOT

島原名物「かんざらし」



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