アウディRS5クーペ──超高性能なグランツーリスモ

アウディRS5クーペ──超高性能なグランツーリスモ

アウディのハイパフォーマンスモデルが冠する「RS」の2文字。これが「レーシング・スポーツ」の頭文字であることは有名だ。アウディの子会社で、モータースポーツ活動を支える「アウディスポーツGmbH.」が開発を手がけている。その、GmbH代表であるステファン ヴィンケルマン氏が「アウディスポーツのRSモデルのなかで、グランツーリスモとしての役割を担う」と語ったのが、新型『RS5 クーペ』だ。すでに2017年初頭のジュネーブモーターショーでアンベールされていたが、この度、ついに日本での受注が始まった。

伝説のツーリングマシンからインスピレーションを得た高性能モデル『RS5クーペ』


アウディ『90クワトロ IMSA GTO』は、1989年の「IMSA GT選手権」を戦った伝説のツーリングマシンだ。『RS5 クーペ』は、この車からインスピレーションを得たという。



特に、ホイールアーチの上の膨らみを強調した“クワトロ ブリスター”が象徴的で、標準モデルに比べて全幅は15mm拡大している。また、『90クワトロ IMSA GTO』は極端に低い車高が特徴だったが、『RS5 クーペ』も従来よりも74mm伸ばされた全長と低められた車高がスポーティな佇まいを醸し出している。



エクステリアでは、RSモデルの特徴であるハニカム構造を備えた大胆なエアインレットが放つ強烈な存在感も印象的だ。また、「quattro」のロゴを配した専用のシングルフレームグリルや専用の前後バンパー、リヤディフューザーを採用することで、RSモデルらしい俊敏さを強調した。




アウディが誇る最先端のテクノロジーによって『RS5クーペ』の高い走行性能を実現


スポーティなエクステリアは、その走行性能を具現化した結果だ。心臓部は、ゼロから開発を行った2.9Lの TFSI V6ツインターボエンジンを採用。最大出力は450ps/5700-6700rpm。最大トルクは従来よりも170Nm増大した600Nm/1900-5000rpm。つまり、1900回転から5000回転まで600Nmのトルクを持続させつつ、450psの圧倒的なパワーを5700回転から6700回転のワイドレンジで発生させるのだ。その結果、0-100km/hは3.9秒の瞬発力で加速、最高速度は280km/hに達する。



このパワーを路面に伝えるのは、アウディが誇る最新のテクノロジーだ。シフトタイムを最適化した「8速ティプトロニック」。駆動力を前後アクスルに40:60の比率で配分することにより、トラクションと走行安定性を最適化しつつ、ダイナミックなハンドリング性能も実現する「クワトロ フルタイム4WDシステム」。そして、スポーティな走行特性と俊敏なハンドリングが得られる「5リンク式サスペンション」。状況に応じて走行特性を調整可能とする「アウディドライブセレクト」…など、数々の技術によって高い走行性能が実現している。



さらに、オプションで、セラミックブレーキ、RS用に特別チューンされたダイナミックステアリングも準備された。





『RS5クーペ』の内装にあしらわれた「RS」のロゴマーク、特別な一台を所有する悦び


車内はブラックでシックにまとめられている。そのなかで、レッドのステッチが絶妙のアクセントとなっており、スポーティでハイグレードな装いに胸が高鳴るだろう。スポーツシートは、レッドのダイヤモンドステッチングが施されたファインナッパレザー。インパネ周りは、アルミニウムレースアンスラサイトのデコラティブパネルが採用されている。



シート、ステアリングホイール、ドアシルトリム、セレクターレバーなどには「RS」のロゴが刻印され、特別な一台を所有する悦びを満たしてくれる。また、RSモデル専用に設定されたアウディ バーチャルコクピットの画面には、タイヤ空気圧、エンジントルク、Gフォースといった情報も表示。エンジン回転数が限界に達したときには、シフトライトが点灯してドライバーにシフトアップを促してくれる。




『RS5クーペ』のライバルは、BMW『M4クーペ』やメルセデスAMG『C63 Sクーペ』


アウディといえば、先進的な安全性能にも触れなくてはならない。サーキットのDNAをもつ『RS5 クーペ』だが、限界走行での操作性だけでなく、公道での運転においてもドライバーを最大限アシスト。安心と安全を手助けしてくれる。



具体的には、ロングドライブの疲労を軽減する「トラフィックジャムアシスト」を搭載。これは、前走車との車間距離を自動的に保って追従する「アダプティブクルーズコントロール」と、車線からのはみ出しを警告・修正する「アウディアクティブレーンアシスト」を組み合わせたものだ。また、自動ブレーキシステムや、後方からの車両接近の監視なども標準装備した。



日本での発売予定は2017年9月下旬、価格は1257万円が予定されている(税込み)。価格的にはBMW『M4クーペ』やメルセデスAMG『C63 Sクーペ』あたりがライバル車種になりそうだ。いずれも、各ブランドが高性能チューンを施したスポーツモデル。カーガイにとっては、選択肢が増えて、悩ましくも嬉しいといったところだろう。



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