愛媛県教育委員会は12日、小学5年と中学2年を対象とした2019年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)の結果を公表した。自治体間の体力合計点(計80点)の差は小5男子が最大で7.25点の開きがあった。
 体力合計点は握力や上体起こし、50メートル走など8種目で算出。小5、中2の男女別で、市町ごとの合計点と全国平均との差を示した。前年同様、四国中央市は体力合計点などは非公表、砥部、松野両町は町内の中学校が各1校のため体力合計点は非公表としている。
 男女ともに全国平均を1.0点以上、上回った自治体は小5が4市町、中2が3市町。1.0点以上、下回った自治体は小5が2市、中2が4市町だった。伊方町は小中の男女とも1.0点以上高かった。
 県教委は運動習慣などに関する質問紙調査の結果も併せて公表。「各市町教委と連携を図り、子どもが意欲的に参加できる授業づくりに向けた教員の研修会開催などに取り組んでいきたい」としている。