愛媛県松山市は23日、新型コロナウイルス感染対策に関する春休み期間中の留意点をまとめ、市内全小中学校計82校に通知した。国や県の通知を受け、県立学校と同様、自宅待機や部活動禁止の要請を緩和する。
 通知では、外出の自粛は原則として求めないが、せきエチケットや手洗いなど対策の指導を引き続き徹底するよう明記。部活動は大人数での集団活動を避け、練習方法の工夫や可能な限り短時間での実施を要望した。新年度の準備など登校については、学年や学級ごとに分散して行うことや個別指導の実施を認めた。
 23日に臨時会見した野志克仁市長は「学校の再開時期や入学式は、国や県などの通知を含めて今後の状況を見極めながら慎重に判断する」としている。
 経済対策では「県と連携しながら対応策を検討している」(野志市長)とし、売り上げが減少している企業への対策制度創設▽相談体制の充実▽社会保険労務士の活用策―などを挙げた。