SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」の活動が多くの方々の共感を呼んでいます。映画ログプラスにとっても、 日頃から取材している作品と観客との接点であり、映画文化の多様性を担い、地域コミュニティに欠かせない全国のミニシアターが存続の危機に直面していることを受け、緊急応援企画として、全国のミニシアターの「声」をお届けします。

第16回は、東京都渋谷区の映画館「アップリンク渋谷」江崎毅さん、東京都武蔵野市の映画館「アップリンク吉祥寺」田中大地さんにお話を伺いました。

アップリンクは映画配給・劇場運営(渋谷・吉祥寺・近日オープン予定の京都)・配信(オンライン映画館アップリンク・クラウド)・カフェ営業等を展開しています。
1987年に映画配給会社としてスタートし、1995年にアップリンク渋谷の前身となる「UPLINK FACTORY」をオープン。エンタメ、アート、インディーズ、ファミリー向けと多種多様な映画を通して観客と世界とを繋げる窓となる映画館を目指し、様々な作品を日本に紹介されてきました。
それゆえにアップリンクは多くの映画ファンに長く愛されており、休館中の現在は連日のように全国から応援のメッセージが届いているそうです。

渋谷から“カルチャー”発信

アップリンク渋谷は、1995年に渋谷区神南にオープンした「UPLINK FACTORY」を前身に、2006年に渋谷区宇田川町に移転し、現在は3スクリーンで上映する映画館を中心に、ギャラリー、現在はテイクアウトとイートインを行なうキッチンTabela、DVD・書籍などを販売するマーケットも備えた“カルチャー”の発信地として、多くのファンの皆様に約25年にわたり愛していただき、誠にありがとうございます。休館中も連日、お電話やメール、SNSなどで温かい励ましのお言葉を全国から頂いており、心より感謝申し上げます。

アップリンクがプロデュースするキッチンTabelaのランチBOX(渋谷のみ・スクリーン内の持ち込み不可)、「自家製ジンジャーエール」や100年以上前のオリジナルコーラレシピに基づき、本物のコーラの実を使って作られた「伊良コーラ」などこだわりのフード&ドリンクで皆さんの映画鑑賞を特別なものにする仕掛けをご用意してお待ちしております。

再開後は新型コロナウイルス感染予防対策を行なったうえで、ひき続き、世界の最前線を表現する多彩な映画を上映して参ります。暗闇の中でスクリーンと音響に向き合える映画館ならではの鑑賞体験の醍醐味を、ぜひ再び味わってください。今後ともアップリンク渋谷をどうぞよろしくお願いいたします。