薬丸裕英と鈴木杏樹、スーパー小学生“おっこ”演じる小林星蘭を絶賛

薬丸裕英と鈴木杏樹、スーパー小学生“おっこ”演じる小林星蘭を絶賛

 劇場アニメ「若おかみは小学生!」の完成記念ファミリー試写会が8月12日、東京・スペースFS汐留で行われ、主人公“おっこ”の父親・関正次を演じる薬丸裕英、母親・関咲子の声を務める鈴木杏樹、高坂希太郎監督が舞台挨拶に立った。

 同作は、交通事故で両親を亡くした小学6年生の少女・おっこ(関織子)が、祖母が営む温泉旅館・春の屋の若おかみとして奮闘する姿を描く。劇場アニメ版では、放送中のテレビアニメ版では描かれていない、おっこと両親のエピソードも明かされる。

 薬丸の声優としての出演は、実に18年ぶり。「“スーパー小学生”のおっこちゃんがかわいらしく、(おっこ役の)小林星蘭ちゃんも本当に上手で、引っ張られながら演技できたので、やりやすかった」と、小林の芝居に助けられた収録を振り返る。長編アニメでは声優初挑戦となる鈴木は、「私の収録時には、すでに星蘭ちゃんの声が入っていたので、その声を頼りにお芝居できました。絵があったりなかったりと、とても難しかったですが、声優業は奥深く魅力的で楽しかったです」と語った。

 高坂監督も2人の熱演に「温厚なおっこから想像できるような両親像を描けた」と満足げ。「鈴木さんから、両親のキャラクター描写について指摘を受けて、その後のお父さんのセリフを修正したりしました」と収録の舞台裏も明かされた。

 作品を通して伝えたいことを聞かれた薬丸は「客観的に見ても、おっこちゃんはすばらしい女の子。彼女みたいに辛いことがあっても、こうすればみんなも笑顔になれるんだ! という部分をぜひ見ていただきたい」とアピール。鈴木は「私自身、小学生時代につらくて悲しい思いをすることがありました。親兄弟がいても孤独だと感じることもあると思います。だけど、どこかで両親なり、必ず誰かが見守ってくれているので、おっこちゃんみたいに前向きに頑張って毎日を生きてほしい」と会場にいた子どもたちへ呼びかけた。

 小林は体調不良で参加できなかったが、「劇場版ではおっこの若おかみとしての思いと自分自身への思い、ユーレイたちのおっこへの気持ちがたくさんつまっています。おっこたちから溢れてくる思いに共感したり、感動したり、つい笑ったり、最後まで楽しめる作品です。おっこの気持ちに負けないくらい全力で演じたので、全力で楽しんでください!」とメッセージが読み上げられた。

 「若おかみは小学生!」は、9月21日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。


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