高橋一生さん、欲求が暴走したおでかけプランとは!?映画『億男』の裏話もインタビュー!



Lets ENJOY INTERVIEW vol.44



カメラを片手に、自転車に乗って都内を散策するのが最高のおでかけ


高橋一生さん



―今をトキめく俳優の高橋一生さん。実は、東京・赤坂が出身だ。

「子どもの頃は、青山や表参道で自転車に乗って遊び回っていました。こう言うとセレブな感じに聞こえるかもしれませんが、実際に住んでいると意外とそんなことはないんです。東京のことも詳しくないですし(笑)」


―そんな高橋さんは、今も都内での移動はもっぱら自転車という。

「運動にもなりますし、小回りが効きますから。目的もなくどこへでも出かけますが、あまり人がいない、路地裏を散策することが多いです。あと写真を撮ることが好きなので、人でも風景でも物でも、いいなぁと思う被写体を見つけたら立ち止まって撮っています。カメラは僕にとっては日記みたいなもので、常に携帯しています」


―また最近、マイブームがある。

「純喫茶に行くのが好きなんです。銀座や浅草など東京の東部に多くて、行くとだいたい、いい感じのお母さん(女性の店員)がいて、仲良くなれるのが楽しくて。いつも音楽を聞いたり小説を読んだりして過ごします。居心地が良すぎて、長居をしてしまうことが多いです(笑)」


―純喫茶など昔ながらの飲食店は、入りにくい外観が多いが、

「そっちの方がむしろ信用できるといいますか、入っていきやすいです(笑)。ちょっと煙草臭さが残る店内とかたまらなくて。赤羽とか飛鳥山とか、昔ながらの大衆的なお店が集まるエリアも大好きです」


―昔ながらの街といえば、今月の特集エリアである神楽坂もその一つ。

「昔、近くに住んだことがあって、よく行っていました。静かな良いところだと思います。老舗が立ち並ぶ石畳の商店街とか、とても好きです。その一方でモダンなお店もできて、新旧の良い部分が絶妙に共存しているところが魅力なのだと思います」


―おでかけが気持ちいい秋。もしもデートをするなら?

「ドライブがてら上野まで行って、美術館をふらふら。その後、アメ横で昔ながらの中華屋さんでご飯を食べて、上野広小路まで歩いて。そしてまた車に乗って、不忍池の方を回って、そのまま千駄木へ行き、夕飯は後楽園で焼肉を食べて…。すみません、欲求が暴走してしまいました(笑)」


一男の人生を通じて、お金について改めて考えほしい


高橋一生さん



―借金返済のために毎日、働き詰めだった一男(佐藤健)は、ある日、宝くじが当選し、3億円を手にする。突然の大金に不安になった一男は起業をして億万長者となった大学時代の親友のもとへ相談に行く。しかしその親友に3億円を持ち逃げされてしまう…。高橋さんは、そんな一男の親友、九十九(つくも)を演じている。

「原作を読んでいたので、お話をいただいたときはうれしかったです。原作では、九十九のストーリーは細かく描かれていないので、その部分を任せていただけたのは、俳優冥利に尽きると思いました。僕が一男を演じたら、ちょっとベタになってしまうだろうと思っていたので、九十九を演じられると聞いて余計にうれしかったです」


―高橋さんが一男を演じることが、なぜベタだと感じたのだろうか。

「僕は、テクニカルな部分で一男のような人間を演じられるからです。今まで、そういうキャラクターを自分の得意分野としてきたといいますか、そう思われていたといいますか。今までなら一男でのオファーだと思っていましたが、今回は九十九というのがうれしかったです」


―では佐藤さん演じる一男は、高橋さんの目にはどう映ったのだろう。

「単純に『すごい!』と思いました。一男を健くんが演じると、こういうことになるんだと。健くんの一男は、僕が思う一男の全ての範疇を越えていました。同じ俳優として、それを俯瞰で勉強させてもらう良い経験になりました」


―九十九は吃音をもつ難しい役どころ。しかし、意外と自然になじめたという。

「吃音の方にお会いして直接お話を聞いたのですが、その方は吃音であることを恥じず、しかも研究職をされているので、分かりやすく教えていただきました。その方がおっしゃっていたのは、吃音は、ストレートに物を投げるのではなく、一度ワンバウンドさせて投げるようなものである、ということ。人間がコミュニケーションをとるうえで、吃音はアプローチの仕方としてとても健全なものなんじゃないかと、お話を伺った後、自分なりに考えました。
また九十九はまばたきを多めにしているんですけれど、やっているうちにクセづいてきて。それくらい自然な行為としてできました」


―本作はお金の価値について改めて考えさせられる内容だが、高橋さん自身、お金とはどう向き合っているのだろうか。

「使いたいものにはしっかり使い、同時に失敗もしなければいけないと思っています。僕は“窓理論”と呼んでいるのですが、お金は空気の流れと一緒と思うので、自分のもとへ入れたいならお金が入ってくる窓を開けて、それと同時に出ていく窓も開けないといけないと思います」


―そんな高橋さんが今最もお金を使って買いたいものとは?

「ウエス(機械類の油など、汚れ・不純物などを拭き取って、キレイにするために用いる布。撮影現場などでよく使われる)が欲しいです。汚れを拭くだけでなく、机や家具などにかませてガタツキを押さえたり、何にでも使える万能布です。フローリングとかを磨くのに大活躍するんです(笑)」



photo:Megumi Uchiyama stylist:Shogo Hesaka(koto-clothing) hair&make up:Mai Tanaka(MARVEE) text:Kei Osawa

カットソー6,400円(アダム エ ロペ/アダム エ ロペ TEL0120-298-133)、カーディガン40,000円(FACCIES/4K [sik] TEL03-5464-9321)、トラウザーズ42,000円([Milok] TEL03-6455-1440)、ブレスレット24,000円(リンクス オブ ロンドン/リンクス オブ ロンドン青山店 TEL03-3408-4509)※価格は税抜




PROFILE&INFOMATION

高橋一生

たかはし・いっせい 1980年12月9日生まれ。東京都出身。
多くのドラマや映画、舞台を中心に活躍。現在放送中のドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系)では、主演・相河一輝を演じている。また2019年は、1月スタートの土曜ドラマ『みかづき』(NHK)でも主演を務めるほか、映画『九月の恋と出会うまで』、『引っ越し大名(仮題)』が公開予定。



映画『億男』

映画『億男』

原作は、ベストセラーの話題作『億男』(川村元気著)。主人公・一男(佐藤 健)が宝くじで当たった3億円と親友・九十九を探す中で、複数の億万長者およびお金と向き合い、幸福や家族、友情、そしてお金とは何かを模索する姿を描いた新感覚マネーエンターテインメント。2018年10月19日より全国東宝系にて公開中。出演:佐藤 健、高橋一生 ほか。配給:東宝

© 2018映画「億男」製作委員会








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