アグレックスとEduLab、「AI-OCR」と「データ処理・補正技術」によるデータエントリーサービスを開始

 アグレックスとEduLabは、EduLabが提供するAI-OCR「DEEP READ」をオンプレミス環境で活用したデータエントリーサービスの4月からの提供開始に向け、営業活動を1月22日から開始することを発表した。両社では、人工知能(AI)で手書き文字を瞬時にテキスト化する「AI-OCR」と、アグレックスが50年以上にわたるBPO事業で蓄積してきたノウハウを活用した「データ処理・補正技術」を組み合わせ、データエントリーサービスを提供する。

 アグレックスとEduLabは、BPOノウハウやAI技術を連携することで、安全で効率的なデータエントリーサービスを提供するとともに、将来的にはRPAを始めとする新たなソリューションの創出やAI関連サービスの拡張を目指すという。

 文字認識技術には、EduLabの「DEEP READ」を採用している。「DEEP READ」は、ディープラーニングに基づくAIを活用した手書き文字のデジタル化サービスで、文字列の画像全体を判断することによって、9割以上の精度で手書き文字のデジタル化を可能にするという。この技術とアグレックスの「データ処理・補正技術」を組み合わせることで、精度・品質の確保を実現するとしている。

 あわせて、アグレックス自社製品である全国住所マスター「ADDRESS」をはじめとするCRMマスターファイルをディープラーニングのためのコーパスデータとして活用することで、データ読み取り精度のさらなる向上を図るという。

 また、アグレックスの顧客の約6割を占める金融系企業では、AIやRPAによる機械化への取り組みが進む一方、銀行情報やクレジットカード情報などセンシティブな個人情報を取り扱うことから、よりセキュリティを強化し安心して業務委託されるようオンプレミス環境で「AI-OCR」を活用する。

 アグレックスデータセンター内に「AI-OCR」エンジン搭載のサーバーを設けネットワークを経由することなく、「AI-OCR」を用いたデータ化処理を実現する。また、顧客側に環境構築しないことから、導入・維持コストや整備負荷を抑えることが可能になる。

EnterpriseZine編集部[著]


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